海外での営業から事務への転職について

someday様

ライフキャリアアドバイザーのやまかわと申します。初めまして。

「将来何をしたいか・・・それに迷ってしまっている為、今の選択も良いのか、
判断がつきません」とのこと。

キャリアの作り方には、明確に設定した目標に近づいていく方法と
与えられた場で実績を積み重ねながら成長していく方法の２つがあります。

将来のキャリアビジョン、ライフプランともに定まっていないのであれば、
現在提示されている職務において、ベストを尽くしてみられてはいかがでしょうか。


専門知識を持つという意味では、会計や財務でなくても、
「営業サポートや市場調査、社内調整、資料作成」のいずれも
極めれば専門知識を身につけることができます。

その証拠に、書店のビジネス書コーナーでもアマゾンでも、
それらに関連のある書籍を見つけることができます。
書籍は、専門家がお書きになったものですよね？

また、営業と営業事務の経験は、ご自身でもおっしゃる通り関連がありますので、
経験を積むことで、もう一段高い視点から仕事ができるようになる可能性もあります。
先々、営業に戻ったり、営業企画の仕事に就いたりできるかもしれません。


営業経験があるからこそできる営業事務の仕事で、存在感を示されてはいかがでしょうか。
実績を上げていけば、転職の際にもプラスに働きます。また、仕事に専念する中から、
ご自身の適性ややりたい事が見いだせる可能性は高いのです。一生懸命取り組んでこそ、
向いていることにも、向いていないことにも確信が持てます。

営業事務の仕事をすることで、将来の選択肢が増えこそすれ、
狭まったり、不利になったりすることはないと考えます。
(ただし、本気で取り組む前提ですが）


３０歳を前にして、今のままでいいのかというお気持ちになる方はとても多く、
２９歳は立ち止まってこれからの人生を考えたくなる節目の年齢ともいえます。

まだ、充分にお若いのですから、焦ることなく、経験の幅を広げる意味でも、
紹介されたお仕事に取り組んでみることをお勧めしたいと思います。
将来が定まらないからこそ、今を大切に充実させてはいかがでしょうか。

１つの参考意見として、ご自身でもう一度よくお考えになってみてください。