治療法について

ご質問有り難う御座います。
殿筋の一つである梨状筋は外傷以外にも、偏った姿勢や動作、内臓疲労等の反射から伸びたり縮んだりの異常を起こす事によって痛みや痺れ等の症状を起こす事が有ります。カイロプラクティックでは原因を見つけてそれに対して治療を行ったり、梨状筋を含めて他の殿筋群や骨盤や股関節、腰部やそれに関わる筋肉の異常を調整してつらい症状を改善させて行きます。
治療と合わせてストレッチをする事は有効なケースも有りますが、緩んで伸びている筋肉は縮める方に治さなければ効果が出なかったり、悪化させてしまう事が有りますので、担当の先生と相談して頂き、正しいやり方を教えて頂くと宜しいかと思います。
どうぞお大事にして下さいね。



いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂１－３－１３江戸惣ビル２F-A
TEL０４６６－３７－００２１
０１２０－１４－００９１

こんにちは。奈良の登美ヶ丘治療院の野口と申します。

ストレッチそのものは基本的に害のないものですし、日常的に行っていると
筋緊張をゆるめてくれる効果があるので、続けておいたほうがよいでしょう。
ストレッチ自体は一日二日やったからといって効果の現れるものでは
ありません。習慣化することにより、姿勢的な問題が改善されたり、筋肉に
柔軟性が生まれ、それが痛みの予防につながるものです。
ですので根気よく続ける必要がありますし、治療の補助として考えておかれると
よいと思います。


また今現在お持ちの臀部や尾骨周辺の痛みがどのような原因によるものか
によってするべきストレッチがことなります。
私は実際に診察させていただいたわけではありませんが、ヘルニアの経験があることや
症状から推察するに腰が原因の坐骨神経痛の可能性もあります。
神経痛は、回復していく過程でも症状の出方が不安定で、日によって痛みが出たり
出なかったりすることがあります。気候的な要因に左右されることもあるので、
ストレッチを行う行わないに関わらず痛みがでることもあります。
だから鍼灸師の先生のおっしゃる通り、その日その日で症状が出たり出なかったり
するので不安になるでしょうが、ストレッチは根気よく続けるべきです。

もしストレッチを行うと毎回痛みが出るのであればストレッチの仕方に問題が
あるかもしれません。
腰に起因する坐骨神経痛が関連しているのであれば、腰の骨に負担のかからない
ストレッチをしなければなりません。
診てもらっている鍼灸師の先生が一番状況を把握しておられると思うので痛みが出る旨を
報告して相談に乗ってもらうとよいでしょう。

痛みの出ない日があるのは回復してきている証拠でもあります。
簡単にはいかない症状ですが、根気よくがんばって下さい。