130万の壁について - 年金・社会保険 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

130万の壁について

マネー 年金・社会保険 2010/11/04 17:40

現在、パートのような仕事をしています。年収163万8千円です。社会保険は一切なく、国民年金・国民健康保険・住民税を自分で払っています。その合計が、34万500円です。差引きすると、手取りは129万7500円になります。
これであれば、収入を130未満に押さえて主人の扶養に入り、主人の職場からの扶養手当(月20000円)を受けた方が、手取り収入が増えることになりますか。単純計算だと、そうなると思うのですが、どうなのでしょうか。また、配偶者控除の廃止が実施された場合、どうなるのでしょうか。

補足

2010/11/04 17:40

現在の仕事は、年間の勤務時間数が決まっており、これ以上働きたいと思ってもできません。なので、年収は上記金額で決定です。子供が小さいため、仕事の掛け持ちはできない状況です。年末調整もないので、昨年は確定申告をしましたが、戻ってきた金額は数千円だけで、この年収であれば、主人の扶養に入った方が手取りが増えることになるのでは?と悩んでいます。

harururuさん ( 埼玉県 / 女性 / 32歳 )

回答:1件

130万円未満にされる必要性について

2010/11/04 20:55 詳細リンク
(4.0)

はじめまして。

「さくらシティオフィス」の代表者、
ファイナンシャル・プランナーの松本です。

夫の扶養家族になるかならないか。
これは、パートタイムで働いておられる方が、
まずはじめに、お考えになる事柄であるように思っています。

他のご相談依頼者の方に、
いつも、お聞きすることは、

「あなたは、お仕事をされていて、
楽しく感じておられますか。
それとも、その逆の感情になることが多いですか。」 です。

もし、あなたが、
楽しく感じておられるのであれば、
無理に扶養範囲に収めようとされる必要はない。
そのように考えています。

それと、気づいた点を、
もう一つだけ、書かせていただきたいと思います。

国民年金や国民健康保険の保険料についてですが、
社会保険料控除の対象になるのではないかと考えています。

生命保険料や地震保険料控除と同様に、
所得控除してもらえるように思っています。

源泉徴収票に、差し引かれている社会保険料は、
あなた自身で支払っておられるので、ないものと推察しています。

そうであるならば、
年末調整で、社会保険料控除の書式を用いて、
給与支払者へ提出すれば所得控除されることになるのではないか。
そのように、考えておる次第です。

詳しくは、税務署へ問い合わせてみてください。


100万円で住民税。
103万円で所得税。
130万円で社会保険料。


女性の社会貢献を妨げる事が、
多くなってきましたので、
今後、見直される可能性が高いと思っています。

私は、男女共同参画社会について、
実務を通じて、考えさせていただいておりますが、
あなたのような方が、130万円の数字に阻まれて、
萎縮してしまわれることが、果たしていいのかどうか。

個人的な見解ですが、
私は、お仕事を楽しく感じておられるのであれば、
お金の問題よりも、まず、
働かれることを優先させるように提案しています。

ですので、
私見ではありますが、
あなたの場合におきましても、
無理をしない程度に勤務時間を増やされて、
130万円を気にされることなく生活していく。

あなたには、
そのようなスタンスであってほしいと思っております。

働くことに、
嫌悪感をお持ちになっているのであれば、
見当違いの回答になってしまいました。

ご容赦いただければ、幸いです。

パート
国民年金
国民健康保険
年末調整
控除

評価・お礼

harururuさん

2010/11/23 18:34

松本様
お忙しい中、早々のご返信ありがとうございました。仕事については、子供が小学生くらいになったら見直したいと思っています。その際には130万の壁にとらわれず考えたいと思います。ありがとうございました。

松本 仁孝

2010/11/23 20:33

評価くださいまして、ありがとうございます。

政策転換に留意されて、
家計を見直していくことを心がけてください。

常に、家計の状況などを把握しながら、
適切な労働環境を整えていただければと思っております。

あなたの前向きな姿勢を、
心地よく感じることができました。

ありがとうございます。

回答専門家

松本 仁孝
松本 仁孝
(大阪府 / 行政書士)
さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者

離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。

離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。

質問やお悩みは解決しましたか?解決していなければ...

※あなたの疑問に専門家が回答します。質問の投稿と閲覧は全て無料です。

(現在のポイント:6pt このQ&Aは、役に立った!

このQ&Aに類似したQ&A

時給アップと社会保険加入とどちらが良いでしょうか OKAPHIRさん  2010-01-26 20:54 回答1件
満期保険金について rigaさん  2009-07-11 19:18 回答1件
パート年収135万、社保加入不可の場合 きみこさん  2008-11-22 13:12 回答2件
専門家に質問する

タイトル必須

(全角30文字)

質問内容必須

(全角1000文字)

カテゴリ必須

ご注意ください

[1]この内容はサイト上に公開されます。

  • ご質問の内容は、回答がついた時点でサイト上に公開されます。
  • 個人や企業を特定できる情報や、他人の権利を侵害するような情報は記載しないでください。

[2]質問には回答がつかないことがあります。

  • 質問の内容や専門家の状況により、回答に時間がかかる場合があります。
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング

辻畑 憲男

株式会社FPソリューション

辻畑 憲男

(ファイナンシャルプランナー)

メール相談

プチ・ライフプラン設計(提案書付&キャッシュフロー表付)

将来のお金のことが心配ではありませんか?キャッシュフロー表で確認出来ます。

渡辺 行雄

株式会社リアルビジョン

渡辺 行雄

(ファイナンシャルプランナー)

植森 宏昌

有限会社アイスビィ

植森 宏昌

(ファイナンシャルプランナー)