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対象:住宅設計・構造

建築士さんの対応について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2010/08/26 21:33

建築条件付戸建の契約をしました。
建築士さんと間取りの打合せを始め、ある程度間取りも決まったのですが、
「おそらく大丈夫、たぶん平気。全て確定したら、計算します」というばかりで、
一向に構造計算を実施しませんでした。(木造軸組3階建てです)

ちなみに、細部確定前に、数値の裏付けが欲しかったので、数度計算依頼を
しています。

最終的に間取りを決定し、やっと構造計算を実施したのですが、結果、
「耐力が不足しており、1階に設置した主寝室の一部の壁を二重壁としたい」
との話がありました。

構造計算に工数がかかるのはわかりますが、まず、最後まで構造計算を一度も
実施しないというのは、一般的な対応なのでしょうか?

また、一部の壁のみを二重壁にするというような、後付けの数字合わせとも
取れかねない対応も、一般的な対応なのでしょうか?
且つ、構造的に本当に大丈夫なのでしょうか?
(構造計算ソフトウェア上は、NGではないのかもしれませんが)

soccerballさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )

回答:4件

通常の流れだと思います

2010/08/27 00:30 詳細リンク

構造計算は基本設計が確定してから実施設計で行います。それまでは、ある程度簡易的な計算や経験的な「カン」で間取りなどの基本設計を進めます。
構造計算は木造といえども簡単なものではありません。実際は実施設計が進んで、いろいろな詳細が確定してから行います。そうでなくては、二度手間、三度手間になるからです。構造計算は専門の構造事務所に経費を払って外注することが一般的です。確定していないプランで構造設計や構造計算をするのであれば、プランの変更があって再設計する場合には追加の構造計算費用を負担する覚悟が必要です。

一階の一部の壁量を増やすだけですんだということは、事前の予測があまりはずれなかったとも言えます。
建築基準法においては、壁の倍率は1箇所で5倍までとされており、その範囲内で加算することは一般的です。例えば、45×90の片筋交いは2倍の倍率ですが、ここに構造用合板(2.5倍)を加算すると4.5倍がとれます。
構造用合板を両面貼りすると5倍(MAX)がとれます。ただし、施工の時には部屋内側の構造用合板が土台と梁にかからないので、土台と梁に合板受けをつける必要がでてきますが。

条件付の物件は設計作業にも最小限の費用しか出ていない事がほとんどですので、間取りが決まった段階で構造計算して確認申請を出して終わりになるのだと思いますが、通常だと実施設計など細かい設計作業を進めてから構造計算に入るのでもう少し後になります。

ほんとうは前述のように、部屋内側の合板の収まりなど工事に入ればいろいろと現場をチェックしなければいけません。これを「監理」といいます。
「管理」は現場監督が現場を運営する業務で、「監理」は設計者が現場をチェックする業務です。

監理者の名前を確認申請には書かなくていけないのですが、実際には監理が行われていない現場がほとんどです。
設計契約(設計と施工が一緒の場合でも)の時には、誰がどのような業務をするのか「重要事項の説明」を建築士の資格者がしなくてはいけません。これも行われていないことがほとんどです。

設計も重要ですが、監理も良い建物にするには大事です。きちんと監理がされるかを確認してください。

補足

若干ご質問の趣旨から脱線しましたが、大事な事なので付け加えました。
それと、二重壁という意味を構造用合板両面張りの事としてお答えしています。

木造
構造設計
確認
業務
条件

回答専門家

小松原 敬
小松原 敬
(神奈川県 / 建築家)
一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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落合 正一

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3 good

木造3階建ての構造計算

2010/08/27 06:17 詳細リンク
(3.0)

参考までに

弊社ではいつも、ラフな設計がまとまった段階で壁量のチェックのみを構造設計事務所に依頼しています。
「これぐらいで大丈夫だろう」と思ってもだいたい壁を増やすようアドバイスが来ます・・・。

そうると、計画を再検討となりますが、壁の追加だけの対症療法的な対策だけでなく、
間取り変更も視野にいれながら対策を考えられます。

二重壁は構造的には梁や基礎も二重になるので問題ないのでしょうが、
単純に部屋が狭くなるので避けたいといつも思っています。

soccerballさんのご計画についてですが、やむをえず二重壁になってしまうのであれば、
壁にできる段差を利用して収納とするなど、むしろ二重壁になってよかった、
と思えるような付加価値の提案を要求するのが建設的でいいのではないでしょうか。

家づくりの成功をお祈りしております。

木造
構造
収納
設計

評価・お礼

soccerballさん

付加価値提案の要求ですか。なるほど。
要求しないと出て来ないっていうのも、このご時勢に、寂しい気がしますが・・・。
二重壁については、他に手が無いようなので、まぁこのレベルであれば、致し方無いかとも
思い始めてきました。
ただ、図面を再度見てみると、かなり前から依頼していたにも関わらず、隣地境界との
距離が十分に確保できていない事がわかりました。
本当にこの人で大丈夫なのだろうか?
今度はさすがに再提案を求めましたが、階段を削るとか、どうも数字合わせしかできない
人にあたってしまったみたいです。

道廣 和男

道廣 和男
ISOコンサルタント

- good

建築士さんをちゃんと選んでますか?

2010/08/28 10:36 詳細リンク
(2.0)

soccerballさん、こんにちは!

オフィスネットワークの道廣と申します。
私は、いろんなビジネス展開をしていますが、建築士資格もツールの一部として活用しながら、コミュニケーションを主体としたコンサルタントを目指しています。

人生の中で一番大きな買い物だと言われている住宅の購入時に、パートナーとなる建築士をちゃんとしたプロセスを経て適正価格でお願いしていますでしょうか?

住宅は夢を現実にするようなプロセスです。建築士に世の中には100万人ぐらい居ると言われていますが、人生観、仕事に対する思い、ライフスタイル等がマッチングする方とお会いにならないと良い仕事が出来るとは思えません。
もしかしたら、最初の段階でボタンの掛け違いが有るのかもしれません。
住宅メーカーの建築士、建築設計事務所の雇われ建築士、工務店の建築士、個人の建築設計事務所の建築士といろんな立場での建築士がいらっしゃいます。

通常の業務の中でのやり取りは、お書きになっている範囲が普通かとは思いますし、他の方がかかれている内容で問題ないと思います。
但し、ご自分が建築設計事務所をチョイスして、この方にオリジナルなデザインをお願いしているのであれば、安心してお話が出来る建築士に変更する判断も必要かも知れません。

ご参考になれば幸いです。

ビジネス
建築士
コンサルタント
コミュニケーション
建築設計

評価・お礼

soccerballさん

ご回答、ありがとうございます。
ただ、本件、建築士さんを自由に選べないのです。
他の方を選べるようであれば、もっと早い段階で変更しています・・・。

道廣 和男

道廣 和男

こんにちは!
評価有難うございます。建築士が選べないので有れば、納得がいくまで話をするべきかと思います。どなたかのコメントにも有りましたが、工務店が設計・施工をするにしても法的には名前だけの監理者がついていますが、これが機能しない事例になります。
とにかく、納得いくまでは了解をしないことです。また、構造計算の結果を判り易く説明を求めてください。大きな鉄筋コンクリート施工でもない限り、木造の耐力壁の計算はそれほど複雑では有りません。そのようなスタンスを工務店及び建築士に見せると対応も変わってくると思われます。

他者の参考資料ですが、構造計算の事例ページが有りました。いろいろと比較したり、ネットを検索していると参考になるものが出てきますので探してみてください。
http://www.howtec.or.jp/gov/kaisei/konkouzou.pdf

ご健闘をお祈りしております。

市川 均

市川 均
建築家

- good

建築士との信頼関係

2010/08/28 11:23 詳細リンク
(4.0)

はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
お質問の文面より建築士さんへの信頼関係が揺らいでいる様ですね。先に、ご質問の二重壁についてですが、合板を両面に張る「両面合板張り壁」は一般的です。同じ所に壁を2重につくるのであれば、それは一般的ではないと思います。少なくとも私はした事がありません。いずれにしても、きちんとした木材とその木組みに適切な耐力壁の配置が求められます。計算以上にそのバランスが大切です。でも、それは素人である建て主さんには判断できません。信頼できる建築士さんにお願いしていることが、安心で安全な家づくりにつながると思います。ずるずる不信感を募らせる事なく、一度とことん建築士さんと話し合って、今後の事を決めてください。
写真は、木造3階建ての木組みの一例です。

建築士
デザイン
安全
計算
木造

評価・お礼

soccerballさん

ご回答、ありがとうござます。
合板を両面に張る「両面合板張り壁」ではなく、同じ所に壁を二重につくるようなのです。
やはり、一般的では無いですよね。部屋が狭くなりますし。

仲介さん、売主さん、工務店さんも含めた打合せがありますので、話し合ってみることにします。

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