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130万を超えてはたらくべきか・・

マネー 年金・社会保険 2010/06/23 15:21

現在夫の扶養で年収130万に抑えてパートをしています。

夫の収入が下がったので住宅ローンや教育資金を考えて
更にパートを増やそうと思っています。

家事育児の為に正社員の時間帯での就労は難しく、社会保険加入はできません。
(会社で社会保険に入れて貰うのが一番だとは思うのですが出来ません)

現在、A社で130万ゆくゆくB社で70万程の収入がある場合(合算200万程度)
年金、国保、税金(家族手当はありません)の支払いを考えるとやはり損になりますでしょうか?

家事や育児や自分の時間を犠牲にするからにはある程度の収益を見込みたいのですが
頑張った割にはさほど利益があがらないのであればA社で130万に留め、節約しながら生活するという方法も考えています。

少しでも収益として利があるのなら、仕事を増やすのも人生経験の内と頑張ろうと思うのですが。

住宅ローン減税があと3年ほどあるので、私が扶養を抜けても夫の税金面は控除されるのではないかと勝手に解釈していますが、働くべきか、扶養にとどまるべきが悩みます。お知恵をお貸しください。

冬猫夏犬さん ( 岐阜県 / 女性 / 34歳 )

回答:4件

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

6 good

もし、何かを犠牲にしているという気持ちがあるとしたら

2010/06/23 16:00 詳細リンク
(4.0)

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

年収130万円の壁は、確かに悩ましく思えます。仕事には人生経験ややりがいといった意味合いがあると分かっていても、収入が思うように増えないとわかって無理して働くのもなんだかつらく感じます。

家事や育児や自分の時間を犠牲にしている、または犠牲にしたくないという気持ちがもしあるとしたら、節約を優先されたほうがお気持ちには合うように思われます。無理のない範囲で節約の手を尽くして、それでも働くほうがお気持ちにかなう時に積極的に働くことを考えられてもよいでしょう。

住宅手当・家族手当・ご主人の健康保険組合に入るメリットなど、扶養に入ることによる利点も今一度ご確認ください。

現在も住宅ローン控除を最大限に使われている(所得税・住民税>住宅ローン控除可能額)としたら、冬猫夏犬さんが扶養から外れても、住宅ローン控除のメリットは変わらないことになります。

分からないこと、気になることがございましたらお聞かせください。

ファイナンシャルプランナー
やりがい
仕事
育児

評価・お礼

冬猫夏犬さん

回答下さってありがとうございます。
現在は「仕事をしたい」でも「収入的に損なのでは?」と葛藤が有る状態です。

楽な道を行くなら現状をキープして130万で節約なのでしょうが、パートとは言え、自分のスキルアップもしたいと考える自分もいます。

ただ、やはり世帯収入UPを目的に働きたいのに、働いたがために損をしてしまうのでは家計をやりくり出来ませんので迷っています。

主人の年収は300万代なので住宅ローン減税がメリットなのか分かりませんが
扶養から抜けて(主人の税金が上がって)も上がった税金が年末調整で戻ってくるなら
働くなら今かな!とも勝手に思っていたのですが間違った解釈でしたでしょうか?

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
上津原マネークリニック お客様相談室長
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菅原 直子

菅原 直子
ファイナンシャルプランナー

8 good

柱は2本の方が安心です

2010/06/23 23:02 詳細リンク
(4.0)

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの菅原直子です。

家事育児の為に、正社員の時間帯での就労が難しいとのことですので、
お子さんは、まだ、お小さいことと思います。

この先、10数年間にわたって教育費がかかるとすると、
今の家計ではなく、まず、今後にかかる費用を見積もってみましょう。

その上で、ご主人の扶養の範囲で支出をまかない続けられるのであれば、
お子さんがある程度大きくなるまでは、現状の働き方でも問題はありません
(働きがい・生き甲斐という視点は考慮せず、あくまでも「家庭の収入」と
いう観点から見た場合です)。

ただ、ご主人の収入が下がって、住宅ローンや教育資金がご心配となると、
お子さんの成長につれて増え続ける教育費の負担は、重いものになると思われます。

現在、お子さんが生まれてからせっせと大学費用を貯めてきたはずなのに、
お金が足りずに奨学金や教育ローンを利用するご家庭が増えています。

借りたお金は返さなくてはなりませんし、利息分も上乗せして払うとなると、
親子共に、その後の生活は苦しいものとなりかねません。

お金を貯めるには、時間を味方にするのが一番です。
ゴールの時期が決まっているならば、
1日でも早く貯め始めるほど、毎月の負担は少なくてすむからです。

A社・B社のふたつで200万円程度の収入を得られるのであれば、
私は、扶養の範囲にこだわらずに、しっかり稼ぐことをおすすめします。

現状より70万円も収入が増えれば
税金や健康保険料、年金保険料(税)などを支払い、
ご主人の配偶者控除がなくなっても、
家庭の手取り額は増えるのではないでしょうか。

130万円を超えると、
単年度で考えれば、あまりお得ではないと感じる場合もあります。

手取額が年間で数万円程度しか増えないのなら、
家事や育児、自分の時間を取られるデメリットと相殺できないと考えがちですが、
10年単位で考えれば、数十万円の差が生じます。

何より、ご主人に何かあったとき、
冬猫夏犬さんの収入があれば、家計を支えることができます。

家計は、太い柱が1本よりも、
少し細くても2本の方が、安定します。

お子さんが大きくなった数年後に、
今と同じ条件で仕事を得られるかどうか、ということも、ご考慮下さいね。

時間
仕事
配偶者控除
教育費
家計

評価・お礼

冬猫夏犬さん

回答くださいましてありがとうございます。
将来的にはもっと効率よく働きたいのですが、今は育児、数年後には介護が回ってきますので
なかなか正社員での就労ができませんが、頑張れば200万くらいの収入を今後も継続出来るかもしれません。

200万円の収入が「家計」や「主婦の収入」としてマイナスな位置にあるのではないかと考えておりまして、130万から超える事に不安がありました。

なかなか世間でパートと言えど仕事が見つからないご時世ですのでこの収入を恐れないで頑張ってみようと思います。

菅原 直子

菅原 直子

育児に介護、家庭の切り盛りに加えて、外での仕事を継続していく・・・。
多くの女性がそうやって頑張っていますが、頭が下がります。

お金は、いろいろな場面で使える便利な道具ですし、使わないときにはしまっておけますから、稼げる時に稼いでおくにこしたことはありません。

ただ、頑張りすぎて、気持ちと体を疲れさせ過ぎることにないよう、ご配慮くださいね。

稼いだお金のうちのいくらかは、自分のためのおこづかいとして取り分け、気分転換に使うことも大切です。

吉野 充巨

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

4 good

年収の増加が見込まれ、家計への寄与も大きいものと考えます。

2010/06/23 23:49 詳細リンク
(4.0)

冬猫夏犬 様

初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

130万円の扶養の壁はあるものの、実質収入が増える収入は150万円~170万円のゾーンと考えられます。(自治体により国保は料金が異なりまた、税等を考慮すると幅が出てしまいます)
従いましてA社とB社合せて200万円であれば、収入は増加するものと思われます。

また、今後の政府の増税策の導入、ご主人の収入減とお子様の学習費増加を考慮すると、両社で200万円の収入は家計への寄与も大きなものと考えます。

できれば、収入増を図られるようお勧めします

家計
収入

評価・お礼

冬猫夏犬さん

回答くださいましてありがとうございます。

自分の無知と勘違いで200万あたりが働き損なゾーンだと思い違いをしていました。
200万くらいまで頑張れば世帯収入のアップにつながるなら
自分も社会に出る機会やスキルアップも含めて頑張れそうな気がします。
働ける状況があるうちに働いておきたいです。

吉野 充巨

吉野 充巨

冬猫夏犬 様
好評価を頂きありがとうございます。
誠に申し訳ないのですが、折角の評価を賜りながら、お詫びいたさねば為りませ
ん。。
私の勘違いと重大なミスにより、冬猫夏犬様への回答に大きな間違いを犯してしまい
ました。
専門家として誠に申し訳なく存じます。

130万円を超えて国保、国民年金への加入になるなどを考慮しました場合に、
ご収入が増加するであろうラインは170万円〜190万円のゾーンに為ろうかと思いま
す。
このコメント欄に訂正の数字を記載させて頂きますので、
よろしくご理解賜りたくお願い申し上げます。

辻 和彦

辻 和彦
税理士

- good

最低でも200万円以上の収入がないと・・・

2010/06/24 10:06 詳細リンク
(4.0)

はじめまして、税理士の辻です。

結論はタイトルのとおりですが、あなたの収入(給与)が130万円の場合と200万円の場合の違いを説明しましょう。

ただし、条件として夫の年収は約500万円で子供一人、勤務先は大企業や公務員並みの配偶者手当があるものとし、あなたには何も控除するものがないとします。

1 税金の増加額 約152,000円
夫の税金増加分 約22,000円(所得税及び住民税)
あなたの税金増加分 約130,000円(所得税及び住民税)

2 家族手当の減額 約230,000円(14,000×17カ月)

3 あなたの国民年金 約180,000円

4 あなたの国民健康保険 数万円

以上のように、60万円前後の違いがあります。

したがって、収入が70万円増加しても、実質10万円ほどの所得増となるわけです。

働くことによるスキルアップや充実感等だけで満足できる場合にはそれも選択肢だと思いますが、投下した労力に見合うだけのものを得ようと思われるなら、130万円以下に抑えるか、最低でも200万円以上の収入を目指して頑張るべきでしょう。

以上、参考として下さい。

年金
配偶者
所得税
所得
住民税

評価・お礼

冬猫夏犬さん

回答くださいましてありがとうございます。

とても勉強になりました。主人の年収は300万円台の中小企業、私の分の家族手当は出ておりませんので多少ケースは違うでしょうが、私自身も「ここまでしても手元にどれほど残るのか」という不安もぬぐいきれません。無理をして医療費にかかっても本末転倒な気もします。

200万を超えて働きたいですが、200万を超えるのがなかなか難しいです。
じっくり考えてみようとおもいます!ありがとうございました。

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