対象:独立開業
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砂川 光一郎
経営コンサルタント
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屋号のメリット?
個人事業では、屋号を使う使うにかかわらず、それほど税務署の対応は変わらないはずです。
つまり、納税は所得税のまま変わらず、納税地や税額には全く影響が無いからです。
屋号の記載はした方が良いかもしれませんが、
しなくとも問題になることは無いはずです。
重要なことは、
屋号で取引をしたからといって、法人対法人の取引にはならないということです。
2つ目のご質問は、とらえ方によって答えが分かれると思いますが、
まず、銀行口座を屋号で開くことを良しとしない銀行が多くあること、
これは、口座の悪用防止対策でもあります。
屋号での口座開設が認められる場合には、念書の記載が必要だったり、
口座名義が「○×商会 ○×太郎」などと個人名が入る、など
の手続きが必要となるようです。
また、法人の場合には代表者の有限責任が認められますが、
個人の場合には無限責任となります。
現在の法律では、資本金の縛りもなく、法人の設立はしやすくなりましたので、
お客様(企業)の立場を考えるのであれば法人化する方がすっきりすると思います。
決算期が自由に設定できることや、取引、信用なども広がります。
一方で、社会的責任が増すことは避けられません。
お客様(企業)のメリットを考えてあげることと、
お二人の考え方に無理が無い方法を考えて選択されたら良いかと思います。
あまり、急がずにゆっくりお考えになることが大切だと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
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夫が数年前に開業届を出して個人事業主としてやっています。
今まで個人名で事業をしてきましたが、やはり企業相手の仕事をするにあたって屋号をつけて今後の事業を進めて行きたいと… [続きを読む]
yuyumamaさん (埼玉県/46歳/女性)
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