対象:マッサージ・手技療法
腰部椎間板ヘルニアの診断と治療について
腰部椎間板ヘルニアと診断されたそうですが、ご存知だと思いますが
通常、確定診断には神経学的検査、疼痛誘発テスト、X-RayのほかMRI
などの画像診断で確定されます。
よってこれらの条件をクリアされての診断と解釈いたします。
さて、結論からいえばマッサージ法では痛みの緩和やコントロールは
難しいと判断いたします。
ました、素人レベルでは症状が増悪させる可能性はゼロではないので
お勧めできません。
症状が長期化すると交感神経過緊張となって血流不全に陥り、痛みの悪循環
になりやすいため慢性化しますので、なるべく早い段階でペインクリニック
や脊椎専門の整形外科を受診されたほうがベストです。
最近の手術は従来と違い、内視鏡による手術やレーザーによる手術
経皮的椎間板摘出術など患者さまの負担が少なく短期間での入院
で社会復帰できる治療法があるようです。
その他、マッケンジー法というエクササイズもあり運動処方して
いただける医療機関や関連施設、接骨院などの治療院があります。
参考:www.kidaninagurado.com/menu09/ -
また、ペインクリニック(麻酔科・ペインクリニック科)での
神経ブロックを試されるのも選択肢のひとつです。
そして症状が安定後に、代替医療による自然療法でカイロプラク
ティックなど施術されるのも良いと思います。
国際基準に満たしているカイロドクターか医療系の有資格者を
お探しになり、できればローフォ-ス(小さい力)で共鳴振動
または共鳴周波数を人体に応用する施術が、精度や安全面で
お勧めです。
いわさき痛みの整骨院
立川市錦町2-5-26-1F
TEL042-529-5123
http://www.iwasaki-laser.net
補足
「マッサージ法」の効果が期待できない理由」
腰部椎間板ヘルニアの急性期は、痛みの直接的原因となっている
ヘルニアの膨隆また突出によって神経根が圧迫、炎症反応により
腰下肢痛となります。神経根は体表面から深さがあるので物理的に
筋肉疲労や筋痛、筋筋膜性腰痛などに効果のある手技療法または
電気刺激療法では効果が期待できません。
参考画像
共鳴振動刺激を発生させる器具の例
回答専門家
- 岩崎 治之
- ( 東京都 / 柔道整復師 )
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
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この回答の相談
私の彼氏が昨年、椎間板ヘルニアと診断されました。
野球をしており、試合前に急に素振りを
しすぎたせいだといわれたそうです。本当はもう
野球はしないほうが良く、このまま続けると将来
足が動かな… [続きを読む]
あす。さん (和歌山県/16歳/女性)
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