対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
パーチさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅ローンの借り換えを検討する場合、借り換えによりメリットが期待できるための要件として、
・返済期間が10年以上残っていること。
・借入残高が1,000万円以上残っていること。
・借り換えた場合のローン金利の差が1.0%以上になること。
などとなります。
よって、借り換えの条件に合致しているかどうかをご確認ください。
また、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済をめざすことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
住宅ローンを組む場合には、目先のローン金利だけに拘るのではなく、ローン商品の仕組みを十分に理解したうえで、自分の将来のライフイベントやそれにかかる費用を考慮して、ご自身に最適なローン商品を選ぶようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
3年前にミックスで、3年固定1.7% 1770万 20年固定2.9% 1000万の借り入れをしました。
今年の2月で3年が経過し、3年固定が変動金利になり現在1.275%です。
今回直近で見直しを検討し… [続きを読む]
パーチさん (東京都/37歳/女性)
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