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対象:住宅設計・構造

建替えをお勧めします

2010/02/27 09:39

築100年を経過した家ならば、古民家再生と云う選択肢もありますが、昭和35年築の住宅であれば、そろそろ耐用年数に来ているかと思います。当時の木造家屋の欠点はコンクリート基礎の上に直接木の土台を置いている事にあります。
比熱の大きいコンクリートが梅雨時期になると結露を発生させ土台を濡らします。木材は乾燥・湿潤を繰り返せば直ぐに腐ります。木製桟橋を良く観察していれば、水の中の木と水面上の木は丈夫なのに、波み打ち際の濡れたり乾いたりする部分が一番多く傷んでいます。
昭和35年築の建物の土台の断面積は恐らく半分程度になっているかと思います。部屋内で床が壁廻りで沈んでいる処はありませんか?
現在の工法の主流はコンクリートの基礎と土台の間に空間を設け直接湿気が伝わらない様に工夫されています。また当時の建物はトイレ・浴室と云った水廻りも湿気を呼び込む構造になっていました。現在はユニットバスやトイレの乾式工法化が進んでいますので、家の寿命と云う観点からは20年前の建物とは比較にならない位長寿命化しています。
あと、既存の住まいをリフォームして満足の行くライフスタイルを構築出来ますでしょうか?
昭和35年当時の間取りでは独立した部屋が暗い廊下を通じて並んでいるものが多く見受けられます。
そう云う間取りで苦痛がないのであればリフォーム(耐震改修)も選択肢ですが、そうでなければ建替えされた方が長い目で見て省資源につながるかと思います。

回答専門家

福味 健治
福味 健治
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所
06-6714-6693
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

木造免震住宅を設計する建築家。

建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。地震に耐える家(耐震)より地震の力を逃す家(免震)が求められています。規格住宅では真似の出来ない、オリジナルな免震住宅をご提案します。全国からのご依頼に応じます。

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この回答の相談

建て替えか、リフォームか、高断熱住宅の寿命

住宅・不動産 住宅設計・構造 2010/02/26 19:16

現在、昭和35年建築、昭和50年増築し70坪(木造、土壁、モルタル、セメント瓦)に住んでいます。 老朽化で屋根や窓を変えなくてはいけないのと、寒いこと、ネズミが出ることがあり… [続きを読む]

スイッチさん (福島県/45歳/男性)

このQ&Aの回答

一番望まれていることは何ですか? 八納 啓造(建築家) 2010/02/27 08:17
一度専門家に見ていてただいてはどうですか 村上 治彦(建築家) 2010/02/27 05:41
建て替えかリフォームか 横山 彰人(建築家) 2010/02/27 06:08

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