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本田 和盛 専門家

本田 和盛
経営コンサルタント

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擬態うつの対応

2010/02/20 12:04

凄腕社労士 本田和盛です。

 「擬態うつ」とは、「うつ病エピソード」にまでは至っていませんが、仕事のストレスなどが原因で、身体面にストレス反応が出ているものです。交感神経と副交感神経のバランスが崩れているので「自律神経失調症」という診断名がついたわけです。

 ただ擬態うつから本格的なうつ病になることもあり、企業としては安全配慮義務を果たす上で、留意が必要です。メンタル疾患の場合、企業としては休職してもらうことがとりあえず、リスクを押さえる最善の方法ですので、とりあえず休職してもらい、症状が寛解してから復職してもらうか、休職期間満了で退職してもらうことになります。

 ただし、どんな場合でも休職を命じられるかというとそうではなく、今回のようなケースの場合は、休職命令を発令することは難しいです。とりあえず労務提供義務を果たしているようですし、事業の運営に支障が出ているわけでもなさそうですから・・・。

 相談者は診断書を会社に提出しているので、何らかの配慮を求めていると思いますが、それがよく見えてきません。おそらく、短時間勤務や残業禁止などの就業上の配慮だと思います。この程度の配慮であれば、会社は応じる必要があると思います。ただし、評価において低評価となっても仕方がありません。ほかの人はフルタイムで残業をしているのですから。
 「ほめられない」「叱責される」というのは、人格権の侵害となる程度まで至っておれば問題となりますが、通常の範囲内であれば、「仕方ない」と思って「気にしない」ことです。それよりも早く症状を治して、100%稼働で仕事をすることです。

回答専門家

本田 和盛
本田 和盛
( 千葉県 / 経営コンサルタント )
あした葉経営労務研究所 代表
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法人・ビジネス 人事労務・組織 2010/02/20 02:06

私の職業は団体職員講師です。
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diamantさん (岡山県/36歳/女性)

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