メリットとデメリット - 八納 啓造 - 専門家プロファイル

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対象:住宅設計・構造

メリットとデメリット

2010/02/12 10:14
(
5.0
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確かに経費削減に繋がるイメージはあることでしょう。
これが感じるメリットかも知れません。

分離発注には色々な形態がありますが、以前、建物本体工事と設備工事関係を別々にして発注した現場がありました。実際現場では、設備配管廻りの補修はどうするのか?雨水工事マス工事は設備で見てくれてたのでは?などと、その他色々と勉強したことがあります。

さらに、建物本体工事を、大工工事、サッシュ工事、内装工事などと分離する形をとる時には、やはりそれを総括する人物が必要になってくるでしょう。

工事の請負側で総括する人物がいないと責任の所在がはっきりしなくなるケースもあり、基本的に施主の自己責任で費用負担が発生するケースもあります。

また銀行の審査に関しても、総括した請負契約書が必要な場合も多いと思います。
分離発注を希望される場合は、多数の分離発注の経験のある工務店や設計事務所を通じて行うほうが無難だと思います。

分離発注以外の方法では、設計事務所が設計をし、それをもとに工務店数社に見積もりをするという方法もあります。山口県の場合は、工務店による地域格差が大きく、例えば、1社が2000万円で見積もったとしても、高いところで2700万円ぐらいで見積もりが出ることもあります。

もし分離発注を考えていたとしても、普段2700万円ぐらいで見積もりを出す工務店と分離発注を考えていたとしたら、メリットは全くないと言えるでしょう。

このように、実際にはデメリットが多く、施主の自己責任というニュアンスがかなり大きくなりますので、あまり広がっていないのが実情でしょう。参考になれば幸いです。

八納啓造

 追伸 コストに関しての話をレポートでまとめたものがありますので興味がありましたら
    ダウンロードしてみてください。
     http://www.keizo-office.com/report.html

評価・お礼

磯科 さん

早速のご回答ありがとうございます。
経費節減というメリットに惹かれていましたが、人生最大の買い物を素人の「自己責任」で実行するにはリスクが有り過ぎるなという感想です。
分離発注方式の経験を数多く積まれた建築家の方を県内で(できれば近所で)探せればいいのですが、簡単に探せそうもありません。資金面で不安がなければ、冒険のつもりで建築家の方と一緒に家造りを楽しめそうなのですが、ちょっと課題が多そうですね。もう少し勉強してみて、疑問が生じた際は質問させて頂きますので、御協力お願いいたします。

回答専門家

八納 啓造
八納 啓造
( 建築家 )
株式会社 川本建築設計事務所 代表取締役
082-254-8781
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。

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この回答の相談

分離発注のメリット・デメリットについて

住宅・不動産 住宅設計・構造 2010/02/12 01:43

はじめまして。
マイホームを検討しているのですが、分離発注方式という手法に興味を持っています。下請け業者が発生しないということで、いわゆる中間マージンを圧縮できるので、コスト削減… [続きを読む]

磯科さん (山口県/37歳/男性)

このQ&Aの回答

分離発注 私の所感 岩間 隆司(建築家) 2010/02/12 10:38
分離発注方式について 酒井 正人(建築家) 2010/02/13 17:03
分離発注 田中 光一(工務店) 2010/02/14 13:37
分離発注方式について 横山 彰人(建築家) 2010/02/12 08:17

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