対象:リフォーム・増改築
漆原 智
建築家
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リフォームか建て替えか?
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くろもっちゃんさん、こんにちは。
アーバンプロジェクトの漆原と申します。
新築したいけど、新築すると家が小さくなってしまうし、リフォームも大変だと、
同じように悩まれている方がいらっしゃいますので、状況は察します。
一つは、現行法規にあった家を新築する。狭くなるが設計を工夫して新築にされる案。
もう一つは、現状の家をリフォームして、現在の広さを確保する案ですね。
敷地内での建物の配置を変える曳き屋は、かなり費用がかかるのでお勧めできません。
また、減築して増築される場合は、現在の法規制に沿う形になりますので、小さくなってしまい難しいと思います。
築年数と軽量鉄骨の構造のようですので、型式認定による構造計算を免除された大臣認定の
ハウスメーカー系の建物ではないでしょうか。
この種類の建物は、メーカーが基本プランで認定を受けているため、その形に限って一件ずつ構造計算しなくても良いですよ。という商品です。
間取り変更は簡単なようで、逆に難しい建物なのです。
構造パネルの位置を、極端に書かせていただければ、一か所でもいじれば、認定外という扱いになってしまいます。
ですから、施工図面などをよくご覧になって、抜ける壁抜けない壁を把握して、プランを練られることをお勧めします。
判断の難しいところですが、よくご検討ください。
参考になれば幸いです。
補足
くろもっちゃんさん。
早速のご評価ありがとうございます。
リフォームも制約がございます。
なかなかTV番組のようにいかない部分もございます。
(TVでは、カットされている部分です。)
あけてびっくりの難題を試行錯誤して、出来上がった家をお客様が喜んでいただける瞬間が最高ですね。
この感動が好きで、私は、リフォームがやめられないのです。
ありがとうございます。感謝いたします。
素晴らしい家づくりになることを祈念いたします。
評価・お礼
くろもっちゃん さん
早速の回答ありがとうございます。
リフォームにも色々と制約がある事が良く分かりました。
最近はテレビでリフォーム等を扱う番組を
良く見かけるのでもっと安易に考ておりました。
改めて良く検討したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、築28年目の軽量鉄骨の戸建に住んでいます。
敷地面積約60坪、建坪が約40坪です。
建物が古い事や南側に隣家があり冬場は日差しが
入りにくい事、また庭に木が多く無駄な使い方をしているので
建… [続きを読む]
くろもっちゃんさん (大阪府/36歳/女性)
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