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対象：ペットの医療・健康
RE:猫の食欲不振について
食べたそうにするのに食べないという様子から、偽性食欲廃絶という状態である可能性が高いです。食欲はあるけれども摂食に支障をきたすような疾患があるために食事摂取が困難である状態です。このような状態を引き起こす疾患として、歯牙疾患や口内炎といった口腔内疾患、舌や下顎麻痺、顔面の骨折や関節脱臼、眼球疾患、食道炎、筋疾患などがあげられます。今回のご相談の患者では、歯肉炎がみつかっているという事ですので、歯肉炎からくるものである可能性が高いでしょう。薬のお陰で涎は改善したけれども、まだ痛みがあり食べられない状態なのかもしれません。
偽性食欲廃絶ではなく、食欲自体が無い真性食欲廃絶という可能性もあります。この原因となる疾患は多岐に渡り、内臓疾患があるとか、神経疾患、内分泌疾患、心疾患等があげられます。薬の副作用で食欲不振になる場合もこちらのケースが多いでしょう。食餌摂取が出来ない原因を追求する為にもう一度動物病院で診察を受けられる事をお勧めします。
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この回答の相談
オスの黒猫３才です。最近になって熟睡している時水様性のよだれを流す様になった為、獣医さんに連れて行きました。
口の中を診て両奥歯の歯茎が赤くなっているとの事で（しかし歯石はそれほど付いていない）２… [続きを読む]
mamerinnさん （神奈川県/52歳/女性）
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