対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
不動産購入にかかる厳密な諸経費について
- (
- 5.0
- )
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンを使用する場合、一般的に、
本体価格の6〜8%ぐらいの諸費用がかかると言われます。
(実際に、そのくらいの諸経費になることが多いと思います)
不動産の本体価格は高額です。
数%の違いで何十万も金額がずれてしまうので、
購入前のお客様から、最終的にはいくらかかるのかと
よく聞かれます。
しかし、不動産の取引において、最終的にいくらかかるのか
購入前に厳密な金額を出すことは実質的に不可能です。
例えば、住宅ローンを使用する場合、
ローン保証料、事務手数料、金消契約書に貼付する印紙等がかかります。
具体的にいくらになるかは、どの金融機関で、いくら(借入金額)を、どの期間で
どの商品(金利タイプ)で借りるのか、わかっている必要があります。
通常、そこまでを確定して契約を締結する人はいません。
また、固定資産税等の保有にかかわる費用は日割りに精算となるため、
計算には実際の引渡日が必要となります。
登記費用に関しても、どの司法書士の先生に依頼するのか、
抵当権の設定の方法はどうするのか等々、計算に必要な
要素を事前に確認しておくことはなかなか難しいと思います。
結果として、一般的に言われている、本体価格の
6〜8%で収まることが多いと思います。
通常は、不動産業者が、検討している物件が決まると、
諸経費の概算表を作成してくれると思います。
当然、弊社でも、その概算表を作成しますが、
プラスマイナス10万円くらいの誤差は許容してもらっています。
不動産の諸経費の計算上、購入前に厳密にいくらかかるのかを
算出できないことをご了承下さい。
一般的な支払タイミングに関しては、
1.不動産の契約時に手付け金と印紙代
2.住宅ローンの契約時(金銭消費貸借契約時)に印紙代
3.残金決済時に残りの全て
になると思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
bunbun18 さん
大変親切に、分かりやすく回答していただいて助かりました。
お忙しい中、ありがとうございました。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
新築分譲マンション・中古分譲マンション・新築一戸建て・中古一戸建て。
一言に住まいを購入すると言っても、選択肢がいっぱい。
デザインや間取り、利便性についてたくさん広告には載っているけど、本体価… [続きを読む]
bunbun18さん (兵庫県/26歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A