対象:住宅資金・住宅ローン
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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急激な月々の返済額にならない様な!
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- 5.0
- )
106様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、106様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン金利につきましては、
基本的には長期固定金利型を望まれること考えます。
2.しかし、次の様なお考えで暫く(例えば5年以内)は変動金利型を選択する方が多いと思います。
・月々の返済額を低めに抑えたい方。
・借入期間中に繰上げ返済を予定されている方。
3.そして、変動金利型から固定金利型へ切換えるポイントとしては、
返済負担率(年間の債務総額÷年収×100)が25%〜30%以内に抑えて、急激な月々の返済額にならない様な判断で切換えをお勧めいたします。
以上
補足
106様へ
FP事務所アクトの山中でございます。
106様からの具体的内容に照らし合せて、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.変動金利型を選択した場合、
年収350万円、住宅ローン1,000万円、期間15年、金利4.0%(審査金利)、返済負担率(〜30%以内)、他の債務考慮せず
・毎月の返済額 73,968円
・年間の返済額887,616円
・返済負担率 25.36%
・返済総額13,314,240円(内利息3,314,240円)
・10年後の債務残高4,016,479円(元金)
2.固定金利型を選択した場合、
年収350万円、住宅ローン1,000万円、期間15年、金利2.85%(固定金利)、返済負担率(〜30%以内)、他の債務考慮せず
・毎月の返済額 68,339円
・年間の返済額820,068円
・返済負担率 23.43%
・返済総額12,301,020円(内利息2,301,020円)
・10年後の債務残高3,817,293円(元金)
3.尚、当初から変動金利型でそのまま継続しても、相当な金利高騰が起きない限り、無理に固定金利型へ変更よりも、コツコツと繰上げ返済することを心掛けてはいかがでしょうか。
以上
追伸
4.0%の審査金利つきまして、ローン取扱銀行等(含む保証会社)が申込み審査をするために利用する金利と考えください。一般的に審査金利は、会社員の方と自営業者の方(5.0%)で金利が異なります。
以上
評価・お礼
106 さん
FP事務所アクト 山中 様
具体的内容に基づくシミュレーション有難うございました。非常にイメージがし易く感激しております。何点かご確認させていただきたいのですが…
「1.変動金利型を選択した場合」における設定で「金利4.0%(審査金利)」とありますが,審査金利とは,私の知る用語である基準金利,適用金利のいずれに該当するもの(もしくはいずれにも該当しないもの?)でしょうか?
私が現在検討している金融機関ですと変動金利の適用金利が1%を切る商品があるような状況ですのでそれにしては4.0%は高いかな…という気がします。全く別の概念なのでしょうか?
なお,「当初から変動金利型でそのまま継続しても、相当な金利高騰が起きない限り、無理に固定金利型へ変更よりも、コツコツと繰上げ返済することを心掛けてはいかがでしょうか。」というお言葉とても心強く思います。
恐らく,住宅ローンの借入条件で一般的な金額や借入期間に比較して,小生の場合,額も少なめで期間も短めであることから上記のようなご助言をいただけたのだと思います。現在かなり低い水準にある変動金利の恩恵を充分に被ることができる可能性がある(あくまで可能性ですが…)個人的なメリットを生かせるよう戦略的に考えたいと思います。
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この回答の相談
はじめまして。
最近,1%を切るような低金利(変動金利)の住宅ロー
ン商品がありますが,このように低金利の変動金利プラ
ンで当初住宅ローンを組んだのち,金利が上昇しそうで
あると判… [続きを読む]
106さん (沖縄県/31歳/男性)
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