高齢者が夜中脚がつる原因と対策

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

高齢者で夜中に脚がつってしまうという方もよくいらっしゃいますね。

これらの多くは脚の筋肉が過剰に緊張した状態にあるために起こりますが、
その要因としては、
1.水分代謝の不良
2.カルシウムやマグネシウムの不足
3.股関節や膝関節の角度が悪くなっている
4.適度な歩行の不足
5.下半身の冷え
などが考えられます。

1.水分代謝の不良
高齢者の場合、トイレの回数が増えるのを嫌がって水分補給が控えることがよくあり、かえって老廃物の体内蓄積の要因となります。まめに水分補給をして、面倒でもまめにトイレにいくようにしましょう。青汁などの摂取もよいかもしれません。

2.カルシウムやマグネシウムの不足
カルシウムとマグネシウムが不足すると、筋肉は固く緊張して伸び縮みしにくくなります。
女性は特に不足しやすいので天然高品質なサプリメントなどで積極的な補給を心がけてくださいね。

3.股関節や膝関節の角度が悪くなっている
股関節や膝関節の角度が悪くなっていると、脚の筋肉が緊張して脚がつりやすくなります。
信頼できるソフトな手技療法専門家(整体やカイロなど)で股関節や膝関節の状態を診てもらい、整えるのが望ましいでしょう。

4.適度な歩行の不足
足をしっかり踏みしめて歩くようにしましょう。

5.下半身の冷え
就寝前に、脚を軽くマッサージして、また就寝時は、電気毛布や湯タンポなどで足が冷えないようにしましょう。

ご参考になれば幸いです。


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