対象:人事労務・組織
本田 和盛
経営コンサルタント
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雇用形態と人事評価
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凄腕社労士 本田和盛です。
雇用形態と人事評価は別の話です。正社員であっても人事評価しない会社もあります(だから給料は変わらない)。契約社員でも評価をして賃金に反映させている会社はあります。
ただ一般的には契約社員というのは、目先のオペレーション業務をさせるために採用することが多いので、そもそも評価しずらい仕事であることは確かです。
ハイレベルの仕事を要求される秘書は別ですが、普通の秘書はオペレーション業務です。そのような秘書の仕事で目標を立てろと言われても、立てれなくはないですが、なかなか評価しずらいのではないでしょうか。チャレンジングな目標を立ててそれに対してがんばるという仕事ではなく、間違いやミスを犯さないことが重要となります。そういう点では評価しずらいことは確かです。
秘書をやっている社員が社内にいない場合であっても、一般事務をやっている人はいると思います。そういう人と秘書では仕事の内容・レベルはほぼ同じです。ですから社内に秘書がいないから評価できないということはありえないと思います。
ようするに評価すると賃金を上げざるを得ない(下がることはあまりないと思いますので)ので、契約社員のまま一定レベルの賃金に据え置きたいというのが会社の考えではないでしょうか?
その会社では一般事務の女性も評価していないのではないでしょうか?評価をするのは結構大変で上司の負担も大きいし、評価で差をつけると女性同士で反目したりすることがおおいので、大企業でも女性一般職は評価しないという会社が多いようです。(あまりいいことではないですが)
評価・お礼
リッチー さん
早速ありがとうございました。会社の本音が想像しづらかったので助かりました。
面接に進めたら質問しようと思いますので、いただいた回答を参考に角の立たない質問の仕方を考えてみます。
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