住宅ローン繰上返済が1カ月違うといくら差がでるか?

らいのすけ様

はじめまして。
住まいの資金計画アドバイスを専門のひとつとしております、
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。

住宅ローンの繰上返済は早ければ早いほどトク、ということは
良く耳にされるかと思います。

では、1カ月早ければどれくらい得なのか?とても気になりますよね。
ローン電卓で簡便的に調べてみましたので、ご参考にしてください。

らいのすけ様の借り入れ条件を、
　借入額:1,500万円
　金利2.4%(全期間固定)
　借入期間:20年
　2009年12月を初回返済、
として、
　ケース1:2010年【2月】に200万円の期間短縮型繰上返済
　ケース2:2010年【3月】に200万円の期間短縮型繰上返済
をした場合、

ケース1の利息軽減総額は、1,088,017円
ケース2の利息軽減総額は、1,084,050円

となりました。

ケース1つまり1カ月早く繰上返済をした方が、3,967円トク
ということになります。

確かに繰上返済は早く実行する方がメリットは出やすいです。

らいのすけ様におかれましては、繰上を積極的にしたがために急に
家計が厳しくなったり貯蓄が底をついてしまわないように、今後の
教育費の増加や収入の増減等を見通した上で、計画的に繰上返済を
実行され、無事住宅ローンを完済されますようお祈りします。


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