対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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家相は信じるより理解すること!
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
プランニングをしていると、家相のことが気になって仕方がないという方に出くわします。
そんな時に、『何故駄目ですか?』 とお聞きしますと、
『家相の先生が言っておられた。』『家相の本に駄目とかいてあった。』 などの返事が帰ってきます。
このように、これこれの理由でこの位置は駄目であるという明確な説明をしてくれる方は意外と少ないものです。
謙さんは、空気と太陽光線と湿気の係りを研究すると、家相の基本的なことが見えてくることに気づきました。
物には、必ず表と裏があるように、メリットとデメリットがあります。このデメリットを取り入れないようなプランニングをすれば、悪い家相にはならないのですね。
例えば、太陽光線の含まれる紫外線・赤外線・可視光線の特質(メリットとデメリット)を上げて、そのメリットの欲しい所は何処か、デメリットを敬遠したい所は何処かを理解すれば間取りの位置が見えてきますので、是非やって見たらいいですよ。
ご質問の吹き抜けは、一階の空気が汚染されて、上階の部屋の流れた時のことを考えて見てください。
また、西日の良くあたる所なら、西日に暖められた空気が住む人にどうような影響を及ぼすことになるかを考えてみてください。
謙さんは、家相は自然科学・環境科学であり、自然界は相反する物のバランス(平均法)によって成り立つていることを考えると、無難なことを求めることがいいのではないかと思いますが。。。
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土地を購入していま建築家に設計をしてもらっています。3階建ての住宅になります。家相で吹抜けはあまりよくないと聞いていますが、現在のプランでは、1〜3階まで吹抜けておりその部分の屋根はガラスになっていま… [続きを読む]
hanapinさん (東京都/29歳/女性)
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