対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
隣地購入に対する金融機関への説明
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回、隣地購入により現在保有している不動産の価値が
格段に上がると思われます。
接道が改善され、本地の日当り、駐車場の使い勝手等も良くなります。
また、将来的に売却する際にも複数区画の分譲が可能な土地となるため
不動産業者へある程度の高値で売却することが可能となります。
できれば絶対に手に入れておいたほうが良いと思います。
一般的に自宅の隣地購入は、購入する理由(必然性)を
説明ができるのであれば住宅ローンの対象となるケースが
多いと思います。
ただし、本地48坪に対して追加で購入する部分が100坪なので
金融機関に対する説明をかなり上手にする必要があります。
住宅ローンは、自己居住用の住宅に対する融資となります。
住宅ローンを融資する金融機関としては、
広くなった土地を駐車場にして他人に貸されたり、
賃貸用のアパートを建てられたり等の事業用目的として
使用されることを懸念しています。
あくまでも、金融機関への説明の際には、
自己居住用として使用することを強調して下さい。
現在所有している本地の使い勝手(日当り、駐車場)が向上すること。
資産価値が上がるので担保価値も上がること。
また、将来的に子供が増える予定で財産を残してあげたい、
両親を呼び寄せたい等の理由もあれば、
説明に加えると良いと思います。
今回のようなケースは、各金融機関で個別の判断となります。
住宅ローンの融資に対する金融機関の考え方は、
基本的にはほとんど同じです。
ポイントとしては、断られた金融機関で、否認された理由を
できるかぎり詳しく聞くことです。
一つの金融機関であきらめずに、複数の金融機関に打診してみてください。
否認された金融機関での話を参考にして、
別の銀行でなるべく否認されないような説明をして下さい。
今回の話はとても良い話だと思います。
ぜひ、頑張ってください。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A