勉強以外の関心は?勉強の意義再考し自身の体調管理を
勉強に対する関心が急速に低下している模様ですが、勉強以外の事柄、例えば趣味やスポーツ、芸術などに対する関心はいかがでしょうか。勉強への関心がなくなったものの他にやりたい事がある場合と、勉強も含めてあらゆる事に関心がなくなった場合とでは、原因や対処方法が異なります。
今では家で過ごす事が多くなった様ですが、家では例えばどのようにして過ごしているのでしょうか。それから勉強以外で今一番やりたい事、関心が高い事は何ですか?
いずれにせよ、10月から11月にかけて勉強への関心を失わせる何か異変が発生した可能性があります。勉強する原動力となっていた目標や意義、理由といったものが崩れるきっかけは何かありませんでしたか?先生やご両親、同級生とのやり取りでトラブルはありませんでしたか?
もし他に何かやりたい事があり、気力そのものが維持されている場合には、そのやりたい事を尊重しながらも、今一度これから勉強する意義というものを考えてみましょう。その場合、目先の試験や論文、資格などに囚われず、長期的な視野で勉強の意義を考えることです。
一方で気力が全般に低下しており、あらゆる事に関心が湧かない場合には、軽いうつ傾向と言えそうです。その場合には無理に気力を振り絞ろうとしても無駄で、気力の湧かない状態そのものを改善する必要があります。
そのような状態に陥る原因としては一般に、過度のストレスや過労、環境の急激な変化、心理的トラウマや喪失体験、栄養バランスの破綻や低体温などが挙げられますが、何か該当する要素はあるでしょうか。
一例を挙げると、20代の女性に多い生活パターンとして、甘い食べ物や加工食品の摂取が多く、一方で野菜や果物、豆類の不足する傾向があり、一部に肉や魚など動物性食品の極端な忌避がみられます。またシャワーだけの入浴習慣も目立ちます。詳細はこのQ&Aやコラムに多数記述していますので、参考になさって下さい。
回答専門家
- 吉野 真人
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
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