対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投資判断に必要なリスクリターンについて
- (
- 4.0
- )
kate 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
積立分だけの資産配分による、各資産を対象とする指数によるリターンリスクは、リターン7.2%リスクは13.7%です。(新ソフト導入キャンペーン期間として無料で私が保有するソフトで測りました)
これは、単年度の運用成果の68%が-6.5%〜20.9%の間に入りますが、95%まで範囲を取ると-20.2%
ですので、リスクは概ねkate様のお考えに沿います。
但し、指数での計測のため期待リターンは、コスト分が含まれて居ませんので、リターンは1.5%から2.0%程度は低下します
なお、銘柄選びに関しては、投資の原則からインデックスファンドで構成されるようお勧めします。
また、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味しています。、
インデックスファンドはインデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
そしてファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
また、現時点において、将来成績が良いファンド予測することは困難とされています。
従いまして、資産配分方針に基づき、毎月積み立ては、コストの安い(信託報酬が安い)インデックス・ファンドの購入をお勧めします
補足
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
インデツクすファンドであれば、夫々対象の資産クラスのものを1本ずつ、計3銘柄で宜しいかと存じます。
なお、資産運用に必要なリスクリターン分析を承ります宜しければご検討ください。
http://www.officemyfp.com/planprice-2.html
評価・お礼
kate さん
ご回答ありがとうございました。
リスクリターン分析までしていただき、大変参考に
なりました。 リターン7.2%ということは、税引後
10年で2300万円以上になりそうですね。 10年間の
積極投資とその後の積立等による調整で60歳までに
2500万円という数字が見えてきました。
インデックスファンドを検討しておりますのでHPも
参考にさせていただきます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。積立投資についてアドバイスをお願い致します。
40代後半、シングルです。 ローンなどの負債はありません。
2007年8月に再就職し、給与振込銀行に毎月積立預金をしてきました。
当面の資… [続きを読む]
kateさん (福岡県/46歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A