対象:遺産相続
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
相続の基本的な事項
powderblue 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現状相続税は基礎控除額が大きなため、相続税が発生する相続の比率は5〜7%です。
まず、相続税は個々の物件に掛かるものではありません、被相続人(亡くなられた方)の権利義務(資産の全て)の一切を包括的に承継します。
そして相続税の対象額から控除する
基礎控除額は5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)
です。
また、居住用不動産には、小規模宅地の特例で評価額が減じられます。
相続に当っては、何よりも相続人の合意が優先され、その話し合いの中で合意された内容で、遺産分割協議書が作成されます。もし、今回の住宅ローンによる、持分登記が為されていない場合には、このお話し合いの中で、ご兄妹の納得を得れば宜しいのではないかと考えます。ローンに関する資料は必ず保管ください。
遺産分割が確定した後に分割協議書を作成します
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31268
一方、複数の方で住宅ローンを組まれた際には、当該物件には共有物としての登記が為されることが多いのが通常の処理です。再度、不動産の登記事項証明書を取得され、ご確認されては如何でしょう。当該不動産を管轄している法務局で誰でも取得することが出来ます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
31歳既婚女性です。
主人(長男)の実家は6年前に建て替えをし、名義は舅です。
支払に関しては、主人と舅が3:1の比率で住宅ローンを
組みました。結婚を機に、主人に支払義務のあるローンは
一括返済して… [続きを読む]
powderblueさん (静岡県/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A