対象:住宅資金・住宅ローン
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渡邊 英利
ファイナンシャルプランナー
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繰上返済よりも住宅ローン控除のほうが得か?
航海様
はじめまして。
住まいの資金計画アドバイスを専門のひとつとしております、
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。
まず、2600万円の住宅ローン残高を3年間で690万円まで繰上げ返済
できたことは、たいへんすばらしいことと思います。
同じようなペースで繰上げ返済が可能であれば、住宅ローン控除を
利用し続けなくても、期間短縮型の繰上げ返済で利息負担の軽減を
狙ったほうがメリットがありそうです。
航海様の場合、年末の住宅ローン残高は約680万円といったところ
でしょうか。それに対して1%の控除だと6万8000円の控除。
一方、現状の残高から推測して、この先の1年6カ月(18か月)分の
利息の額は、20万円以上(22〜23万円)になっていることでしょう。
(お手元の償還表をご覧いただくと、利息の額が記載されています)
期間短縮型の繰上げ返済をするということは、その18か月分の利息を
支払わずに済む、ということです。
残りの5年6カ月も、今後の家計の負担にならない程度に、着実に
繰上げ返済をしていけば、利息の総支払額の軽減効果は住宅ローン控除
の効果よりも大きいことでしょう。
今年の分の住宅ローン控除は活用して、年明け早々に繰上げ返済を
実行するというのも、気持ちの面ではメリットを感じられるかも
しれませんね。
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3年前に2600万円を金利2.521%、30年固定で借り入れしました。1度、一部繰上げ返済をし現在の残高は690万円です。近いうちに100万円の繰上げ返済を考えていますが、期間短縮型か返済額軽減型… [続きを読む]
航海さん (群馬県/35歳/男性)
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