対象:住宅資金・住宅ローン
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フラット35の審査について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回のご相談において、
1.既存借入1000万円を残して住宅購入の頭金に贈与の1000万円を使い
住宅ローンとして1000万円を借り入れるのか
2.既存借入1000万円を贈与の1000万円で完済して
住宅ローンを2000万円借り入れるのか
3.その他の方法をとるのか
がございます。
平成21年11月時点で、金利2.69%、借入期間35年、返済比率30%で計算すると、
2000万円を借り入れるのに必要な所得は約295万円となります。
(フラット35の借入要件、金利はSBIモーゲージ等を想定)
上記の案1.および2.については、
独立開業した後の所得が2000万円を借り入れるのに十分な所得295万円を
超えるのであれば、2.の方がスムーズに進むと思います。
しかし、独立開業した後の所得が295万円に満たないのであれば、
事業用資金を返済比率に算入しない金融機関に
フラット35での借入1000万円を申請する形になります。
また、案3.については、H22年3月に独立開業して、
H23年4月に購入を予定しているので、営業年数の問題で、
現状では、フラット35しかないと思われます。
ただし、フラット35であっても、自営業で開業1年だと
銀行系の受付期間では審査が通らないケースが多いと思います。
SBIモーゲージ等の受付機関に提出することが必要になります。
住宅ローン審査の基準は、社会情勢によって大きく変化します。
正直なところ、現在フラット35の審査はかなり緩く、今後
住宅ローンのデフォルト(債務不履行)も増えると思われます。
2年後には審査が厳しくなっている可能性もあるかと思います。
現状のお薦めとしては、審査金利の変動を考慮して、
独立開業後の所得を300万円を超えるようにして、
贈与の1000万円を既存借入の返済にあて、
フラット35で2000万円を借り入れるのが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
よろしくお願いいたします。
政府政策金融公庫から借り入れがあり、フラット35で住宅
ローンを組むにあたり質問お願いします。
◇借り入れ1000万
◇新築費用2000万(全部… [続きを読む]
HEDI_SLIMANEさん (三重県/30歳/男性)
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