対象:住宅設計・構造
横山 彰人
建築家
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条件付住宅の欠点です。ねばり強く打合せを
横山彰人建築設計事務所の横山です
設計の打合せがまだ2回目なのに、困りましたね。
設計者に言いたい事が言えないことは、後で後悔を残します。
本来家の設計のスタートは、理解し合える設計者を見つけることであるはずです。
「条件付の家」 の大きな欠点のひとつは、お客様が設計者を選べない事です。
そしてフリープランとはいいながら、間取りや構造を含め売主側に立った発想をしてしまいます。
つまり今回のような場合でも、お客様の要望を取り入れると、構造が複雑になったりコストアップにつながることは極力避けようとして、技術論で抑えこもうとするきらいがあります。
また常に売主側に立っているため、効率性を求められ十分な設計時間を取らないで簡単に間取りをまとめてしまうケースが多いようです。
設計者をどうしても変える事ができないなら、時間がかかっても納得できる間取りが出来るまで打ち合せをすることでしょう。
また技術的に無理と言われた場合ほんとうに無理なのか、相談できる設計者がいればいいのですが。
うまく打合せがすすめばいいですね。 分からないところがあればご相談下さい。
横山彰人
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この回答の相談
北側が道路の縦長の土地の条件付宅地分譲でフリープランのため、間取りを検討中です。
そこで、1階の間取りで悩んでいます。
こちらの希望は対面キッチン、リビングイン階段とお… [続きを読む]
よんままさん (大阪府/34歳/女性)
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