対象:住宅設計・構造
志田 茂
建築家
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原則 一敷地一建物 です
志田茂建築設計事務所 志田です。
建築は、一敷地一建物 が原則です。
その昔、建築基準法が整備されていなかった時代や、たとえば20年くらい以前、まだまだ法規を無視して建築していたものが結構あった時代には、一敷地に複数の建物を作った事例も 沢山ある事でしょう。
連棟・共同住宅 というのは、、法的に可能だとすれば、、「長屋」という用途のものです。
共同住宅との違いは、廊下や階段など、共有して使用する部分がない という事です。
それも、都道府県の条例によって、旗竿部分の幅や長さの規定がありますので、巾2m以上が必要になる場合もあります。
オーナー住宅+賃貸(または分譲)(*内部がつながっていない2世帯住宅も) という内容だとしても、建物全体は 「長屋」・・・共用部分があれば 「共同住宅」となります。
「長屋」は、不動産屋では、「テラスハウス」と言われているようです。
敷地が、たとえば 緑道 など、ずっと道路状として使われているものに接している場合には、別の解釈がされるかもしれません。
具体的な事は、その土地のある自治体の建築課に相談してみてください。
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この回答の相談
現在、2戸以上の家が建てられないのかを悩んでいます。
検討している土地は、旗状地です。
幅員4m道路に対して、間口2.5mで接道しています。
旗状地の旗竿?部分は奥行き2.5×20m… [続きを読む]
旗状地好きさん (大阪府/33歳/男性)
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