対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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金利選択の件
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- 5.0
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mamishuuさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『変動でいくか、固定と変動のミックスにするか、全期間固定にするか、どのように考えたらよいでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中でローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にすることで返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、通常、変動金利よりも先行して長期固定金利の方が上昇する傾向にありますので、変動金利が上がったら長期固定に変更しようとしても、既に長期固定金利は高くなってしまっている可能性があります。
参考までに、一年ほど前でしたら一部の金融機関では35年固定金利を2.7%台で借りることができましたので、既に長期固定金利は上昇傾向にあります。
また、住宅ローンを組んだ後から家計を圧迫することなく返済していくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
尚、多少費用がかかりますが各ローン返済を組んだ場合の返済シミュレーションなど、より具体的なご相談も受け付けておりますので、ご興味などありましたらお問い合わせください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
mamishuuさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
mamishuu さん
ご回答を頂き、ありがとうございました。
もう一度、シュミレーションをし、検討したいと思います。
本当にありがとうございました。
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