対象:住宅資金・住宅ローン
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金利上昇リスクについて
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンの選択で、変動金利が良いのか固定金利が良いのか、
意見が分かれるところです。
最近は団信相当分の金利を組み込んだ固定金利で
試算しても3%を切るケースがあります。
また、変動金利については、通期で1.5%の金利優遇が
付くケースがあります。
まずは、変動金利の際に、どの程度の金利優遇が付くのか
確認をしたら良いと思います。
通期で1.4%もしくは1.5%の金利優遇が付くのであれば、
かなり極端な金利上昇シミュレーションをしてみても
変動金利が有利になる場合が多いと思います。
逆に金利の優遇が付かない場合であれば、
固定金利で一番低い水準のものをお薦めします。
変動金利にした場合、今後の金利上昇リスクを
考慮しておく必要があります。
金融機関は、審査金利として今後の金利上昇リスクを
考慮して審査を行います。
現在の都市銀行の審査金利は、3.55%〜4.00%になっています。
「BB妻」さんのご主人の年収500万円だけで、審査金利4.00%として
借入金2900万円に対して返済比率を計算すると30.8%となります。
金融機関での返済比率は35%以内であれば融資の承認を行いますので
特に問題のない水準にあると思われます。
金利の優遇が1.4%以上付くのであれば、
変動金利で繰上げ返済を積極的に行う方法を
お薦め致します。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
こんにちは。住宅購入検討中です。
・物件価格(税込み)2780万円+諸経費350万円=トータル3130万円、自己資金は230万円、ローン金額2900万円といった感じです。(ボーナス払いはしない予… [続きを読む]
BB妻さん (三重県/31歳/女性)
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