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閲覧数順 2024年04月17日更新

RE:糸球体障害

2009/11/06 16:19
(
4.0
)

糸球体障害で蛋白尿が出て、アルブミンが低い状態ということですね。
糸球体腎炎を起こしている場合、ステロイド、血栓を予防する薬が治療の中心となります。
また、腎不全という腎臓の機能が弱ってしまった状態に対しては、進行を抑えるためのフォルテコール、腎臓療法食が適していると考えられます。
あとは、腎臓の値を下げて症状をよくするために、点滴、透析などの方法があります。
ヒトでは腎移植、血液透析も可能ですが、動物では腹膜透析までしか行えないのが現状です。
低蛋白質状態に対しては、点滴、必要に応じて輸血といった方法になりますが、腎臓からもれ続けているのであれば、補充しても一時的ですぐにまたもとの状態に戻ってしまう可能性が高いです。
確定診断をつけるためには腎臓の生検(腎臓の一部をとって顕微鏡で見る検査)が必要になりますが、腎臓の値が高い状態だと、麻酔のリスクが非常に高くなります。
また、血中のクレアチニンの値が長期間高い状態(3以上)だと、生検を行ってもあまり診断の価値が無いといわれているので、詳しい検査に進むかどうかはかかりつけの先生とご相談下さい。

評価・お礼

ディーク さん

血栓予防しかないのが残念でなりません。
もれつづけているので輸血しても一時的とはかかりつけの獣医さんにもいわれ 同じ犬から輸血はできないそうで 自分で探すのは大変だということも。

早く動物にも有効な薬ができることを
祈っています。

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この回答の相談

糸球体障害

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2009/10/30 19:23

6歳のチワワですが、胸、お腹に液体が溜まり 血液検査で
白血球数24100、白血球数590、アルブミン1.5、尿素窒素80.1、
CRP0.2
尿検査で 尿中蛋白2000、尿中クレアチニン37でした。
診断は 糸球体障害で、クスリ… [続きを読む]

ディークさん (埼玉県/35歳/女性)

このQ&Aの回答

糸球体腎炎で 2010/01/07 02:55

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