対象:リフォーム・増改築
中舎 重之
建築家
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CB塀の控壁について
CB塀の基準を、日本建築学会:壁構造関係設計規準・同解説 により列記します。
3条1項(2)塀の厚さは、塀の高さ2m以下の場合は12cm以上。
2項(1)基礎の形状と塀の高さ、地盤:普通土、控壁あり、I型基礎140cm (180)、( )は基礎の根入れを10cmました場合。
3項 基礎の構造は省略します。
4条1項(1)塀の高さが1.2mを超えるものは、塀の長さ3.4m以下ごとに、基礎な らびにブロック塀に接着する控壁を設ける。
2項(1)ー(a)控壁を塀の片側に配置する場合には壁面より40cm以上とする。
(b)控壁用ブロックの場合は、その厚さは15cm以上とする。
5条1項 塀に挿入する鉄筋はD10以上。間隔は縦筋40cm、横筋80cm以下。 5項 控壁の外部側の縦筋はD13とする。
9項 鉄筋の定着は、フックなし40d、フックあり30d。
以上です。 2014.5.9 中舎重之
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この回答の相談
既存のCB塀H=2.0,t100に控壁がないため新設するのですが、新設控壁の横筋のフックを既存の塀の横筋に引っかけるように施工すれば、定着長40d
を確保する必要はないのでしょうか?
引っかけるだけなら、既存… [続きを読む]
fukusadaさん (兵庫県/50歳/男性)
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