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対象:ペットの医療・健康

RE:膀胱結石で手術を控えている犬

2009/10/19 19:27
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一度の手術で膀胱結石をすべて除去できるかということについてですが、ある程度の大きさがあるものは除去可能です。

ただし極端に小さな砂のような結石については取りきれないこともあります。

手術時に取れないような微小な結石が尿道でつまる可能性は低いですので、尿中に排泄されるのを待つか食事療法で溶かすことになります。

次に麻酔が心配とのことですが、成犬用の麻酔・老犬用の麻酔という統一された麻酔薬の分類があるわけではありませんので、実際には手術および麻酔管理を行う獣医師の判断ということになると思います。確かに高齢の犬では麻酔のリスクが上がりますが、術前検査を入念に行うこと、その患者さんに適切と思われる麻酔薬を選択すること、麻酔管理に充分注意することで極力安全に手術を行えるよう対応しています。麻酔の種類については実際に診察している獣医師さんに十分説明してもらってください。

最後に食事についてですが、まずシュウ酸カルシウムはストラバイト等と比べて食事で溶解・予防することが難しい種類の結石です。食事療法を行っていても結石が再発することもあります。

ただし効果が期待されている療法食が各メーカーで販売されていますので、もし途中であきてしまうようであればそれらの中から別のものを選んであげてください。栄養バランスを考えて野菜やお肉等を足してあげているとのことですが、本来、総合栄養食や療法食と記載のある食事はそれだけで100%の栄養を満たしている食事です。それに足すことで逆にバランスはくずれます。またシュウ酸カルシウム結晶は高タンパクの食事でできやすくなりますので、肉などは与えないほうがよいと思われます。基本的には療法食以外のものを与えると効果が落ちますのでおやつはお勧めしません。

評価・お礼

mackywanwan さん

丁寧な回答有難うございました。
14日に手術を行い、結石を全部摘出して頂けました。4日間の入院で、本日抜糸もしていただき、PHコントロールの食事と抗生剤で元気に過ごしてくれています。
今後の生活も、おやつは与えず、療法食のみで頑張ってもらおうと思います。良かれと思っていても、無知ゆえにかえって健康に悪いことをしてしまっていました。今は老犬の本や、犬の病気等の本を読み、勉強中です。健康に長生きしてくれることを祈って、共に笑顔で歩んでいこうと思っています。
先日は先の読めない不安で長々と質問してしまいましたが、今回のような丁寧なお返事を下さる方がいらっしゃる事に心強く感じました。有難うございました。

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この回答の相談

膀胱結石で手術を控えている犬

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2009/10/11 23:44

10歳になるMIX雄が膀胱結石で手術をします。最初は結石の種類がわからず抗生物質をのんでいましたが、3回目の尿検査でシュウ酸カルシウム結晶と判明しました。尿データは9月11日と10月10日では比重1,… [続きを読む]

mackywanwanさん (大阪府/28歳/男性)

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