対象:販促・プロモーション
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工藤 英一
経営コンサルタント
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誕生日ケーキで口コミを狙いませんか
ご両親がケーキ屋さんをやってきているので、長年お付き合いのあるお客様は多いと思います。少しご年配のかが多いのではないでしょうか。
今まで来店していない若いお客様は、
お店のことを、
・お店があることを知らない 一度も前を通ったこともない
・何度か前を通っているが忘れている
・「あのお店は年配者向けなの」と思い込んでいる
と思っているのではないかと考えられます。
若い方へお店を知らせたり、若い人向けでもあるんだ思い込みを変えさせるには、大きく分けて2つの方法があると思います。
・ご年配のお得意様からお子さんや親戚に若い人向けの試食用新商品を渡していただく
・チラシをまき、一度はお店に来てもらう
1.ご年配のお得意様からお子さんや親戚に若い人向けの試食用新商品を渡していただく場合
・この場合には、今の定番商品をさらに作り込んで、年配の方から若い方まで楽しめる商品に成長させます。
・また、日替わりで、今日のおススメ商品を作ります。基本を10種類ぐらい作り、2週間を1単位に回していきます。
2.チラシをまいて来店していただく場合
チラシのまきかた
目玉商品1つのみを大きくアピールするようにすることが大切です。
目玉商品は、yo-ko-yoさんが言うように、誕生日ケーキが良いと思います。
誕生日ケーキも、そのお子様が「こういうのができたらいいな」というケーキをオーダーメイドで作ってあげます。
仮面ライダーケーキやディズニーケーキなど子供の無茶な要望に応え、大喜びしそうなものを、徹底的に、儲け無視で作ります。
宣伝費と思ってください。
3.それらを広げていきます
HPとブログを始めます。
HPには、お客様の声を載せ、随時増やしていき、ブログは、毎日つくったケーキの紹介を載せます。
4.ポイントカード
ポイントカードを用意して、買えば買うほど得をするようにしましょう。
この時、携帯のメールアドレスも教えていただき、週に1,2回はメールニュースを流すと良いとお思います。
お客様カードを作成し、お得意様の好みや誕生日や記念日などは押さえておき、個別にメールを流すのみ良いと思います。
by Qualia-Partners 工藤英一
補足
正直、街の普通のケーキ屋さんが生き残るのは大変な状況になっています。
売れるケーキも、高級品と低価格品に2分され、400円程度の普通の価格のケーキは売れなくなっています。
これは、最も低価格帯はローソンなどのコンビニのスイーツがとてもオシャレで美味しくなっていること、その上の300円帯だと、タカラブネなどのお菓子チェーン店の競争が激しくなっており商品のお得感がとても高くなっていることが原因しています。
また、高価格帯でも、オシャレな喫茶店を併設し、駐車場もあり、遠くから自動車で高級な雰囲気の中で美味しいケーキを味わえる高級店が増えてきており、ケーキだけでない高級な雰囲気とい付加価値を提供しているお店が増えてきています。
この中で生き残るには、わたしたちも新たな価値を提供するしかありません。
一つの方法は、専門店になることです。
たとえば、
材料なら、米粉ケーキ、オーガニックケーキなど。
商品の種類なら、ロールケーキ専門、パンケーキ専門など。
地域にコンビニやお菓子チェーン店があるなら、「○○ならあのお店ね!」と思われないと生き残れません。
お誕生日ケーキ専門店でも良いと思います。
○○ならあそこの○○を作ってみてください。
参考 街の小さなケーキ屋さんが生き残る方法
(現在のポイント:4pt)
この回答の相談
両親が洋菓子店をしております。最近義弟が店に入り共同でしていく予定でケーキの内容も少し変えていっています。そこで若いファミリーをターゲットに何か販売促進をしたい思っています… [続きを読む]
yo-ko-yoさん (大阪府/32歳/女性)
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