対象:保険設計・保険見直し
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積立利率変動型が一般的には有利です
こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
ご質問の趣旨に沿ってお答えします。
積立利率変動型終身保険は、最低保証された予定利率を基本として、市場金利に連動して保険金額と解約返戻金が変動する仕組みの保険です。ただし、契約時の保険金額と解約返戻金は最低保証されています。
したがって、金利が最低保証された予定利率以上に上昇すれば、その分は確実に保険金額や解約返戻金は、増えます。
一方、5年ごと利差配当付きの場合は、契約時の予定利率とその保険会社の実際の運用との間で出た金利の差額分を配当として契約者に還元する仕組みです。
配当の仕組みについては、生命保険文化センターのこちらのページが参考になります。
http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/insurance/dividend.html
しかし、配当を出すかどうかは、ある程度その保険会社の裁量に委ねられていますから、今後の金利上昇に対する契約者への還元の確実性という点では、積立利率変動型終身保険の方が優ります。
ただし、ちょっと心配なのは、低解約返戻金型なので、払い込みが終わる前に解約せざるを得なくなったときに、解約返戻金が払込金額よりも大きく目減りしてしまうので、当初の年金充当目的が達成できないことです。
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この回答の相談
現在年金積立替りとして積立利率変動型終身保険と5年ごと利差配当付終身保険(どちらも低解約タイプ)を違う保険会社から提案を受けています。
解約率などは最低保障部分でほぼ同… [続きを読む]
たまごたまさん (石川県/34歳/男性)
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