対象:投資相談
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どちらが有利かの件
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素人です様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、仰る通り、分配金の再投資タイプでしたら、無手数料で、税引き後の分配金が再投資され、口数が増えますので、メリットがあるように感じるかもしれません。
ただ、基準価額も分配落ちしますので、その点には、ご留意ください。分配落ちの状況は、運用報告書からも読み取れます。
もっとも、運用が好調な時であれば、ファンドとして、まめに利益を確定していった方がよいという考え方は、成り立ちます。
しかし、毎月決算型などの多分配型は、運用が不調の時でも、見合わない分配をしているように思えるため、この点は、個人的には、問題を感じています。
また、多分配型は、普通分配金に対しては、その都度、税金が、課税されるため、複利効果が減殺されるという指摘があります。
一方、税率面から考えると、今は、軽減税率の10%ですから、すべて含み益にして課税を繰り延べ、数年後に20%で課税されるのと、どちらが有利かは、運用期間等との兼ね合いで、検討の余地はありそうです。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
素人です さん
ご回答ありがとうございます。
福利効果の減殺による影響をわかったつもりでいただけみたいでした。難しいですね。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
良く理解できないので相談させていただきます。
現在、外債の毎月配分を行なう投資信託の購入を検討しています。
これまでのアドバイスを聞いていると、どなたも毎月分配の再投資は効率が悪いと言われて… [続きを読む]
素人ですさん (千葉県/36歳/男性)
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