対象:生命保険・医療保険
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保険の組み立て方
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みっふぃー様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、とても悩まれているとのこと。
まず、いえるのが、住宅ローン以外の負債は、なるべく先に整理すべき、ということです。
リボ払いの70万円は、借り換えても結構な金利を払わなければ、ならないのではないですか?
保険の解約返戻金がたまったら、保険の契約者貸付金制度で、借り換えることもできるとのことですが、この制度は、あくまで、一時的に資金繰りに困った時のためのものであり、初めから借りる予定で、保険料を払うというのは、本末転倒です。
まず、70万円の返済を優先された方が、効率的です。
それに、死亡保障は、すべて終身保険で用意しようとすると、保険料が高くつきますので、掛捨ての定期保険も上手に活用しましょう。
次に、いえるのが、貯蓄の手段は、保険だけではない、ということです。
今の金利水準であれば、保険による積立の方が有利に思うかもしれませんが、永遠に今の金利水準が続くとは限りません。
10年、20年という期間の中では、金利が2〜3%に上昇するという可能性もなくはありません。
そうなった時にも、後悔しないようにするためには、保険だけでなく、例えば、自動積立の定期預金なども適切に組み合わせておく必要があります。
ただ、保険商品の中にも、変額保険や、積立利率変動型などがあり、これらは、ある程度のインフレ対応ができます。
終身医療保険については、一度病気を経験してしまうと、その後の加入が難しくなるという意味では、今のうちから、加入しておいた方がよいとは思いますが、この分野は、保険会社間の競争も激しく、あとからあとから工夫された新商品が登場していますので、その点は、念のため補足しておきます。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
生命保険に加入しようと思い、以下のプランを検討しております。夫35歳、妻33歳、娘10ヶ月の3人家族。
月収40〜45万円(変動あり)ボーナス無し。妻専業主婦。
住宅ローン96000円、
その他ローン(車な… [続きを読む]
みっふぃーさん (大阪府/33歳/女性)
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