対象:不動産売買
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転勤が想定されるマイホームの購入
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
転勤が想定される場合のマイホーム購入に関する考え方がですが、
基本的には、収益還元的な考え方で、マイホームの維持費よりも
想定賃料が高いかどうかで判断してください。
マイホームの維持費は、マンションであれば、
・住宅ローンの支払(変動金利であれば、金利上昇リスクを含む)
・管理費、修繕積立金(将来の値上げが想定されていればその値上げ分も考慮する)
・マンションの固定資産税、都市計画税等
・専有部分の維持費用(給湯器等の修理費用等)
等があげられます。
上記の維持費よりも、多くの賃料収入が見込めるのであれば
仮に転勤となっても賃貸に出すことによって、
負担無しで保有できます。
想定賃料に関しては、ある程度厳しめに判断する必要があります。
おそらく現在の想定賃料15万円は、新築で賃貸に出したときの
賃料なのではと思われます。
現実的には、築10年くらいで、駅(もしくは主要施設)からの距離、
専有面積、間取り等がほぼ同等な物件での賃料を確認してみてください。
また、今後の周辺エリアの人口動向には十分に気をつけてください。
人口が流出しているエリアでは、さらに賃料が下がる可能性があります。
ただし、マイホームに関しては、感情的なところが大きいのも事実です。
多少経済的に損が出たとしても、家族全員が気持ちよく
満足して住めるのであれば、そのマイホームの購入は十分に検討の余地があります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
36歳既婚、地方国立大学教員。
機会に恵まれれば将来より良い大学に移籍したいですが、結果的に現在の大学に一生居続ける可能性もあります。移籍のチャンスは2年後かも知れないし、10年後… [続きを読む]
いぬ太郎さん (香川県/36歳/男性)
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