社員の身分変更 - 本田 和盛 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。
本田 和盛 専門家

本田 和盛
経営コンサルタント

- good

社員の身分変更

2009/09/17 12:34

凄腕社労士 本田和盛です。

 社員の身分変更は、賃金を下げる等の単純な労働条件の不利益変更とは別の次元の問題で難しいです。

 方法は労働契約の解約と再締結です。労働契約の一方的な解約は解雇となりますので、解雇権濫用法理の制約を受けます。うまくやらないといけません。解雇無効となれば、解雇した時点にさかのぼって賃金を支払わなければなりません。働いてもらってもいないのに、人件費だけがキャッシュアウトすることになり、それだけで中小企業にとっては死活問題です。
 
 労働契約の解約は、個別同意を取ることで解雇ではなくなります。整理解雇をするのでは無い限り、一方的な解約ではなく、必ず個別同意を得ての解約にしないと、後でトラブルとなります。

 しかし安定した正社員から、いつ仕事が切られるか分からない契約社員に、自ら望んで身分変更される社員はいません。そこで条件面での整備や、社員のベネフィット(得になること)と法律を意識した応酬話法の準備、その他再就職の支援などを用意してから、身分変更の面談を開始します。

 貴社の体力や社員数にもよりますが、希望退職制度とセットにするのもいいかもしれません。

 また契約社員にしたところで、うまく更新をしていかないと、正社員と同じと見なされ、仕事が無くなっても切れなくなります。いわゆるパートの雇い止めの問題と同じです。法的なリスクは高いです。

 単純な問題ではないので、詳細をお聞きしないと具体的なアドバイスはできません。いくつかアイデアはありますので、ご関心があれば、個別相談してください。東京方面にはほぼ毎日出ていますので、面談も可能です。下記からお申し込み下さい。http://profile.allabout.co.jp/fs/honda/

回答専門家

本田 和盛
本田 和盛
( 千葉県 / 経営コンサルタント )
あした葉経営労務研究所 代表
047-703-8305
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

労働法と組織心理学に精通した「凄腕社労士」

私は経営者の片腕ではなく「凄腕」として、御社の人事・労務・組織に関わる諸問題を力強くサポートします。人と組織の問題でお困りの企業様は、どしどし私に質問して下さい。必ず納得のいく答えをお示しします。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

社員の身分変更を行いたいのですが

法人・ビジネス 人事労務・組織 2009/09/17 10:45

事務派遣や入力等の作業請負を行っている会社ですが、不況で顧客からの業務終了が増えています。現在、新卒・中途含めて正社員雇用の社員が多く、継続雇用ができない状況となってしまいました。業務… [続きを読む]

ノエル1969さん (東京都/40歳/女性)

このQ&Aに類似したQ&A

定年及び定年後の継続雇用について kumakuma02さん  2010-11-24 12:53 回答1件
在宅勤務について hiromingoさん  2012-07-23 17:57 回答1件
パート社員の定年 再雇用について バードさん  2011-01-13 16:04 回答1件
契約社員の雇用期間 こまった!さん  2010-03-07 10:20 回答1件
減給を承諾させる雇用契約の変更を拒否したら bentaroさん  2010-02-12 17:50 回答1件