対象:一般歯科・歯の治療
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吉岡 武史
歯科医師
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まだ歯科で出来ることがあると思います。
こんにちは
まだお痛みが続いているようですね。
いろいろ調べても原因がはっきり事はとても不安だと思います。
直接診ていないので、はっきりとしたことは分かりません。
かみ合わせを専門としている歯科医としてお答えします。
**■回答
''(回答1)大きな病気の可能性?''
直接診た大学病院の先生や、
血液検査をした内科の医師が現時点での
大きな病気の存在を否定されたようなので、
ひとまずは安心しても良いかと思います。
ご自身の安心のために、追加でより詳しく
血液検査を受ける事もよいと思います。
''(回答2)今後の歯科''
大学病院では否定された様ですが、まだ歯科で
出来る事があるのではないかと思います。
'' (回答3)肩や首のこりとの関連''
今回の痛みに関連があるかは、診なければわかりませんが、
正しいかみ合わせを与えると、首などのこり、張りが軽減します。
**■補足1 (回答2)(回答3)について
''「左右」に痛みがある''
「左右に痛み」「肩こりや首の張り」
その他「頭痛」などは
かみ合わせに問題がある方によくある症状です。
**■補足2 自己チェック
今回関連ありそうな物です。いくつ当てはまるでしょうか?
<姿勢など>
1.いつのまにか猫背になっている。
2.鞄を持つ側が決まっている、反対にかけると変な感じがする。
3.呼吸が浅く、肩で息をしている感じがする。
4.座っていると脚を組みたくなる。
<口腔内では>
5.舌や頬の内側をかんでしまうことがある
6.下の歯が半分以上、上の前歯に隠れている。
補足
**■補足3
かみあわせ専門医のチェック項目例(一部)
''[A 口腔内のチェック]''
''1.歯牙の外観では、''
歯の摩耗、咬耗、マイクロクラック、歯頚部の欠損、
清掃性に不一致の動揺の存在
''2.補綴物の形態''
正しい形態、咬頭・裂溝の咬合状態
''3.軟組織の外観''
頬粘膜や舌の形態、圧痕、色調、緊縮、運動性、
''4.歯列、咬合のチェック''
叢生、咬頭の連続性、左右の湾曲の対称性、
咬合圧の分布・バランス
機能時・非機能時の変化、 など
''[B 頭部のチェック]''
咬む筋肉や、頭部を維持する筋の触診や圧痛の有無
運動時の顎関節の状態
下顎の運動状態のチェック など
''[C 全身]''
身体の姿勢 立位や座位、仰臥位、
頸部の運動性、
上腕、肩胛骨の位置、左右差
筋肉、筋膜の緊張性、拘縮、圧痛、
運動障害、円滑性、など
良い専門医ではこれらを総合的に診ています。
今までの医院ではこれらを調べたのでしょうか?
またそのチェックの時にどのような姿勢で行いましたか?
上記は一部です。
また特別な機械を要する物ではありません。
機械があればより詳しく解ります。
また経過を見る場合には必要ですが、無くてもわかります。
経験がある歯科医が、視診と触診でのみ分かるものです。
痛みが改善せず 原因も分からず、不安でしょうが
この回答が参考になれば幸いです。
全身をみるかみ合わせ治療 よしおか歯科
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