対象:住宅資金・住宅ローン
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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固定金利型或いは変動金利型にするかを!
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あっちゃんの母様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、あっちゃんの母様からのご質問につきまして、下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.変動金利型の金利につきまして、
・通常の変動金利型:5年間にローン返済額(元金+利息)は金利変動が生じた場合、元金部分と利息部分で調整されます。但し、金利が急上した場合の返済額は旧返済額の1.25倍を限度として、次の5年間で調整されることになります。しかし、それでも調整が出来ない場合は、未払い利息が発生すれば、ご契約者は銀行等へ未払い分をお支払いいただくと思います。
・上限金利付加変動金利型(上限金利設定方式):金利上昇しても、契約時に決めた上限金利に金利が上昇しないよう特約を付けたものです。この特約が付いている分、通常の変動金利よりも金利が高く設定されています。
以上の2ポイントを基に、今後の金利上昇の対応策を考慮されると良いと考えます。
2.H18年の借入した住宅ローン2,600万円につきまして、
・3年経過かつ一部繰上げ返済100万円をされていますと、通常は期間短縮されて残期間は30年前後になっていると思います。
・今後、長期的に安定した返済(固定金利型)をされていくか、或いは一部繰上げ返済を実行されながら期間短縮して完済を早める方法付けは必要と考えます。
3.仮に、一部繰上げ返済をしながら期間短縮を目指されるのであれば、借換え(内10年間固定金利型)をご提案いたします。今、あっちゃんの母様がおっしゃる10年固定金利型は全期間1%の優遇金利と思いますが、当初10年間1.65%の優遇金利を利用されるともっと低金利(実質)となると思います。
(例:三井住友BKの8月金利参考)
住宅ローン2,300万円、返済期間30年、金利2.25%(10年間固定金利型)
〜10年間
・毎月の返済額 87,916円
・年間の返済額1,054,992円
11年目以降〜
・固定金利型或いは変動金利型にするかを、10年目終了までに検討が必要です。
以上
評価・お礼
あっちゃんの母 さん
ありがとうございました。
返済期間の件ですが、書類をよく見てみたら、今回の繰上げ返済で1年短縮しているので、残りの返済期間は31年(返済期限2040年9月)でした。
上限金利設定方式もいいことばかりではなさそうですね。
もちろん、貸す方だって利益が出るような貸し方をするのだから、「借りる側がだんぜんお得!」ということは少ないとは思いますが・・・
私の場合、最初の契約が「不動産提携ローン」だったので、「返済はずっと提携先の銀行じゃなくちゃ・・・」という無知な思い込みがあって、全く借り換えというのを想定していませんでした。
これからもう少し、勉強してみます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
来月で住宅ローンの固定金利適用期限がやってきます。
今までこちらでいろいろ教えて頂いたり、過去のQ&Aを拝見して、自分なりに「次回は10年の固定金利方式」と結論を出しました。
現在の給与… [続きを読む]
あっちゃんの母さん (茨城県/37歳/女性)
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