対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ご購入にあたっての各種考え方と資料
komatta76 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
既に外国債券を対象とする投資信託をご購入されている由、今後の資産配分として、インデックスファンドを検討されているとの事、
ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、ベターな選択と考えます。
様々な実証研究によれば、資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、今回ご購入を検討されている国内株式、国内債券、外国株式の、全体の資産に対する購入比率を決定の後にご購入されるようお勧めします。
各年金運用団体の資料が下記に掲載していますので、宜しければ参照ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
◎ご購入にあたっては、コスト(買付手数料と信託報酬等)と資産額の大きさに着目されては如何でしょう。
ETFの購入では
日本株式を対象とされる場合には、TOPIXに連動するか日経225に連動するETFが夫々資産額も大きく、信託報酬も安くなります。買付手数料は株式に準じます。
外国株式に対応したETFは現在80本程度が日本で購入可能です。これらの中から、どのような対象に投資するか選ぶことが出来ます。例えば、日本を除く先進国の株価指数に連動するもの、アジアなどの地域の株価指数に連動するものなどです。
宜しければ下記を参照ください。
http://www.officemyfp.com/etf-5.html
ご購入にあたっては、ネット証券でのご購入が買付手数料が安くお勧めです。
もし、難しければ、MSCIコクサイ指数に連動するインデックス・ファンドで資産額が大きく、信託報酬の安いものを
お勧めします。
補足
日本債券を対象とするものは、ETFがありませんので、インデックス・ファンドのうち信託報酬が低いもので資産額が大きなものをお勧めします。
投信のご購入は、買付手数料がない(ノーロード)としている、取扱会社をお勧めします。同じ投信でも手数料か必要な会社と手数料なしの会社が存在します。
インデックスファンドのご購入は下記をご一読ください。
インデックスファンドの選び方
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/29804
インデックスファンドのリストは下記に掲載しています。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
毎月積立と、一括購入とでは優劣がつけられません。
何故ならば、明日の価格は予想がつかないとされているからです。
ただし、高値で購入してしまうリスクを避けるるためには分割購入がお勧めです。(ただし、底値で買うというリスクは放棄してしまいます)
(現在のポイント:-pt)
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自己資産のうち、4分の1ほどを外債でもっています。のこりは定期預金が全体の3分の1、4分の1が円の普通預金、8分の1ドル預金となっていて、ドル預金と普通預金の資金で投資信託、もしくはETFを購入… [続きを読む]
komatta76さん (兵庫県/33歳/女性)
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