対象:年金・社会保険
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130万円の壁
MIKIさん
こんにちは。
オールアバウト「家計管理」ガイドで
ファイナンシャルプランナーの
山口京子です。
国民健康保険の保険料の計算方法は
お住まいの市によって違います。
同じ石川県でも、金沢市と他の市だと
所得が同じでも、払う保険料が変わってくるのです。
「扶養という概念がない」について
夫が厚生年金で妻が、パートなどで働く場合は
おっしゃるように130万円以内ではたらけば
社会保険料(年金と健康保険)の負担はありません。
ところが、国民健康保険は
所得と加入している被保険者の数によって
決まります。
妻に収入がなくても、最低限の保険料はかかります。
130万円の壁はありません。
「結婚すると所得税が安くなる」について
これは、配偶者控除の事でしょうか?
合計所得が38万円以下、給与所得だと103万円以下なら
ご主人の所得から38万円を引く事ができるので、
税率10%なら、3万8000円所得税が安くなります。
でも、年間3万8000円の節約よりも
働いて、収入が100万円以上増えた方がうれしいですね。
また、国民年金も2人分になりますので
アルバイトだとちょと負担が大きいかもしれませんね。
日本の女性は24年間、世界一長生き!
平均寿命は86歳です。
86歳までニコニコ元気に楽しい人生をおくれるように
若くて元気なうちにいっぱい働いておきたいですね。
また、転職して厚生年金や会社の保険に加入出来れば
保険料は労使折半(会社と社員と半分こ)なので
負担は少なくなり、老後も厚生年金分が上乗せされます。
お金は目先の節約よりも
なが〜い目で見て下さいね。
お幸せに!
新婚さんにおすすめ
「お金を楽しく増やす、3つのお財布とは?」
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回答専門家
- 山口 京子
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。
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この回答の相談
はじめまして。
私は来年結婚するのですが、結婚相手の勤め先は
雇用保険・労災・社会保険に加入しておらず個人で
国民年金・国民健康保険に入っています。
国民健康保険には扶養という概念はないと聞いた… [続きを読む]
MIKIさん (石川県/23歳/女性)
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