個人エステサロン開業のポイントについて

ご相談者様、

おはようございます。山本　雅暁です。
このたびはご相談下さり有難うございます。

以下の通り回答させて頂きます。

・現在多くの個人エステサロンが開業しています。
市場のニーズはありますので、事業機会はあると考えています。
地域によっては、競争が激しく集客に苦労しているとの話も聞きます。

・個人エステを開業し生き残っていく為の基本的な考え方は以下の通りだと思います。

1.ご相談者が競合店との競争に打ち勝つためには''ニッチ''な市場・お客様を探し出して、それに特化します。ご相談者様の店の売りを明確にする必要があります。例えば、ニキビ肌対策、アンチエイジング対策など、どの客層に絞るかが大切です。
リーズナブルな値段だけでは集客は難しいです。

2.競合店の特徴を調べる事も重要です。
売りは何か、客層はどうかなどの競合店の特徴をまとめて、ご相談者様の店との比較を行い、強みを明確にします。
競合店の評判は、口コミのWebサイトからなどから情報を取ります。

3.お店の宣伝は、地域密着型にしてタウン誌やチラシなどの媒体と併用して、Webサイトを利用する方法が良いと考えます。Webサイトでクーポン券を発行する、などの工夫が必要です。

4.自己資金で開業し運営できれば問題ありませんが、融資を受ける必要のある場合、どの金融機関から融資を受けるか考え、準備しておく必要があります。
例えば、日本政策金融公庫、地方自治体の制度融資、地元信用金庫の利用などです。
ご相談者の必要な資金額も含めて使い勝手の良い仕組みを利用します。


上記の事をきちんと考え、実行していくために、事業計画の作成をお勧めします。
事業計画を作成しますと、開業に必要な事が整理・明確化出来ます。

上記の事がご相談者様の参考になれば幸いです。
ご不明な点があれば、何時でもご連絡下さい。

よろしくお願い致します。
以上、

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー　山本　雅暁