対象:エクステリア・外構
深澤 熙之
建築プロデューサー
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このコーナーによる質問有難うございます。
こんにちは、DOSANKO様
外壁及び屋根の外断熱リフォームを専門にしております。深澤 煕之です。
回答が遅くなりましたがお答えをさせて頂きます。
質問の内容から壁面が波打っていますという事なのですが、実際にどのような仕上がり感なのか?デザイン上でそのように見えるのかわからないのですが、
通常ですと波打っている状態に見える外壁材は見た事がございませんので、本来平面まっすぐのはずが、そのように見えるという事は下地の段階で波を打ってある状態なのそのようになったという事でないかと思います。
きちんと平面をまっすぐに施工をするという事は施工品質の問題です。
下地工事の段階でレベル調整プレートというものを使用して壁面からの出幅を壁面の面がまっすぐになるように調整していく方法があるのですが、その調整レベルプレートとうものがあるという事を知らない外壁業者の場合は木をスペンサーにして壁面からの高さを調整していくようです。
そいった事をきちんとしているかどうか? 手抜きでそういった事をしないで施工したのか?
そういった事も知らなく(所謂、施工技術が低レベル)施工したのか?
最近では新築住宅におけるモルタル壁の壁面の波打ちにおけるモルタル壁の不具合現象における、施工会社と施工主との紛争も数多くあるのも事実で泣き寝入りをしている施主様も数少なくはありません。
施工後の住宅保証の件もあると思いますので、施工会社のほうに率直に質問して、納得のいくような回答が返ってくるのか?
または、きちんと良心的な対応をしてくれるのか? じっくり話されたら宜しいかと存じます。
もし、納得がいくような回答が返ってこなかったら、その外壁を製造している専門のメーカーまたは専門の施工会社に聞いてみる事も一つです。
参考になる回答になったはどうかはわかりませんが、住宅を建てた建築会社のほうで今後どのような部分まで保証をして頂けるのか?
補足
確認をされたほうが良いのではと存じます。
追記:今回はガルバリウム鋼板の下地に不具合があると推定しての回答になりました。
深澤 煕之 拝
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この回答の相談
新築の外壁ほ張りが終了しました。
今日、昼に確認しましたら壁面が波打っています
これは仕方がないのでしょうか?
手法は下地(ガルバ二ウム)に2丁タイルを引っ掛ける
タイプです。
目の錯覚ですか?
それとも仕方がないことですか?
下手なだけですか?
ご意見を頂きたいので、宜しくお願い致します。
DOSANKOさん (北海道/40歳/男性)
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