立場が役員かどうかで、方向性は違ってくるでしょう。

こんにちは、tomozou-stさん。My人事の葉玉です。

設立メンバーということですが登記上はどうなっているのか、2社目、
3社目(現在)の業種、業態は何なのか。こういった情報が不足して
いるので、お答えしづらい点もありますが、予めご了承ください。

ご年令的には、まだまだ、キャリアアップのチャンスはあるかと思い
ますが、現在の会社でのポジションが、(登記上の)役員かどうかで
求人応募を受け付ける際の会社の対応は違ってくるかと思います。

転職上、問題のない進め方としては、設立メンバーという説明よりも、
新会社に誘われ発足スタッフとして入社した、という言い方の方が、
多分、特段の懸念は持たれず、選考してもらえるだろうと思います。

ただ、役員ということであれば、それなりに「社会的責任」があると
見られるでしょうし、負債等も含めた懸念をもたれる可能性が高く、
やや、敬遠されるかもしれません。

この点、ご一考いただければ幸いです。

また、他のカウンセラーの方がおっしゃってらっしゃるように、営業の
経験そのものは、決して無駄ではないと思いますし、全てのキャリアに
つなげていけるものだと思います。

ただ、人事職への思いが強い、ということであれば、人事職のどこに
ご自身が魅かれているのか、慎重に自己分析を行い、漠然と人事職の
仕事を探すのではなく、やりたい仕事の中身にこだわった転職活動を
されるのが、方向性としては良いのではないかと思います。

この点も、併せてご一考ください。

今回のご経験は、他の誰か(設立責任者など)に人生を委ねるという
事が、思いのほか大変な苦労を伴うものであり、思っていた以上の
覚悟が求められるものなんだと、切実に感じてらっしゃるのではない
でしょうか。

このような苦い経験も、是非、明日以降のご自身の人生に、役立てて
頂ければと存じます。

末筆ながら、今後のご活躍とご成功を心よりお祈り申し上げております。