対象:家計・ライフプラン
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金融や経済の勉強を
norimori様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ご主人が、国民年金と国民年金基金のみ、退職金なし、とのことですと、リタイア後が、やや心配ですね。
ちなみに、国民年金は、老齢基礎年金として、65歳から受給できますが、平成21年度の年金額(満額)で、約80万円です。
将来的に、年金制度がどうなるかは、不透明な部分がありますが、仮に、物価水準等の条件が変わらない前提で、ご主人分の年金が年間80万円程度+国民年金基金分ですと、それだけで生活していくのは、大変です。
つまり、国民年金のみの方は、一生涯働き続ける前提で制度設計がされているといえるでしょう。
であれば、ご主人が、独立起業することは、ライフプラン上は、必須になるのではないでしょうか。
住宅購入も検討されているようですが、独立資金との兼ね合いも考えられた方がよいでしょう。
ご主人が、万一病気やケガで働けなくなったら、心配とのことですが、これに対応する民間の保険として、所得補償保険というのがありますので、一度、調べてみてください。損害保険会社の商品です。
資産運用については、税制メリットなどを考えると、国民年金基金と個人型確定拠出年金を組み合わせるのも、ひとつの選択肢ですね。
ただし、確定拠出年金は、投資信託などの運用商品の中から、自己責任で選択して、運用することになりますので、運用成果は、保証されていません。もしこの制度に加入する場合は、金融や経済の勉強が必須です。
なお、あらゆる選択肢の中から最適な選択をしたいと思われる場合は、特定の金融機関との雇用関係がなく、決められた選択肢にご相談者を誘導する義務のない、独立系ファイナンシャルプランナーに相談されるのもひとつの方法です。
上記は、あくまで概要ですが、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
夫:36歳 年収530万(うち賞与80)職人
私:35歳 年収300万(うち賞与60)会社員
子供:なし
夫の雇用状態による不安があり、将来のために今すべき事をお聞きしたいです。
夫は一人親方の… [続きを読む]
norimoriさん (広島県/35歳/女性)
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