一人暮らしで犬を飼うこと

最近は、フルタイムで働いている一人暮らしの方が犬を飼うケースが増えています。
このような場合、長時間の留守番で考えなければいけない問題は、「一頭でいる時間が長くて寂しいのではないか?」「留守番が長いとつまらなくてストレスが溜まるのではないか?」ということではなく、''何か緊急事態・非常事態が起こったときにすぐに対応ができないことです。''
※ちなみに長時間の留守番自体は、ほとんどの犬は慣れてしまいます。

ここ数年でよくある事例は、真夏の留守中に雷やトラブル等で停電が起こりエアンコンが切れてしまい、留守中にワンちゃんが熱中症で亡くなってしまうという事故です。

また、留守中にサークルの隙間に足が挟まってしまいそのまま長時間いなければならなかったり、急に具合が悪くなってもすぐ病院に連れていくことができなかったりと、何かあった際に犬がとてもかわいそうな状態になってしまいます。

犬だけでなく、長い外出から戻って大切な愛犬が亡くなっていたり、かわいそうな状態になっていたら飼い主さんもつらいと思います。

私の個人的な考えとしては、長時間の留守番をさせなければいけない環境でどうしてもワンちゃんを飼いたい場合は、できればペットシッターさんなどを頼んで途中で安全チェックができるような対策を考えて欲しいです。

ぜひ上記を参考に、ワンちゃんを飼うかどうかもう一度じっくり考えてください。