対象:住宅検査・測量
地盤調査の判定
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こんにちは
「ベタ基礎だったら大抵は大丈夫ですよ〜」
説得力の無い言葉ですね。
地盤判定は建築士でも難しく、スウェーデン式サウンディング試験では
判定する人によってばらつきが出ることが普通です。
判定においては安全率を高くとるか、低くとるかで考察は変わります。
基本に沿った判定基準として
告示1113号 沈下を検討すべき地盤で
基礎下端から-2mまでに1kN(約100kg)で自沈する層がある。
-2mから-5mまでに0.5m(約50kg)で自沈する層がある。
上記がYESなら支持力や圧密度の差異などの検討が必要です。
(今回はYESですね)
これを検討したうえでベタ基礎の検討(配筋量など)を行う必要があります。
話が難しいので、担当の地盤調査業者もしくは建築士に直接意見を求めましょう。
基礎設計における参考文献として
小規模建築物基礎設計指針 日本建築学会 があります。
これに沿った設計をしてもらうと安心です。
仲介業者が介在するということは「分譲住宅でしょうか?」
希望が通りにくい形態なので、相手に負けずしっかり交渉しましょう。
評価・お礼
ラブ さん
お忙しい中ご回答頂き、誠にありがとうございます。
検討している物件は、「売り建て」です。
そのため、土地購入後に建物工事請負契約を交わすので、地盤改良の工事費用が別途発生することを懸念しております。
仲介業者の担当者に、担当の地盤調査業者と売主(建築請負業者)への確認を依頼したいと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
お世話になります。
先日、購入検討している土地の地盤調査報告書を受け取りましたが、地盤改良が必要になる土地かどうかわかりません。
N値は概ね3.0以上ですが、半回転数の値… [続きを読む]
ラブさん (神奈川県/32歳/男性)
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