対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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補足商品として長期保有
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- 4.0
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るるひめさん、今日は。CFPの小林治行です。
「純金購入や純金積立については触れていない・・・」と言うのは、無視ではなくて多分メジャーではないと言うことでしょう。
1.メリット
純金積立とは金投資の一つで、毎月一定額を積立で購入する仕組みです。金が高ければ量は少なく、金が安ければ量を多く購入できるものです。これにより全体的な購入コストを引き下げる効果があります。(ドル・コスト法と言う。)月々3000円程度から利用できます。
2.デメリット
手数料が高いこと。金利がつかないこと。金そのものが海外産であり、価格リスクやカントリーリスク、更に為替リスクなど予測がつかないリスクがあります。
3.税金
売買益は総合課税の譲渡所得。但し継続的に売買を行っている時は雑所得。
4.アドバイス
金投資には純金積立以外に金地金、金コインや金ETFなどがあります。
金投資の目的はそもそも株式や債券投資とは別の「有事の金買い」と言われ、戦争や天災などがあった時や、インフレ時に価値を発揮します。
金投資は飽くまで補助としてお考え下さい。ですから、アセットの中でも、全体の5%、多くて10%程度でしょう。その代わり、頻繁に売り買いをするものではない。
簡単さや手数料から考えると金ETFがお勧めです。株式のように売り買いが簡単で、手数料が安く、又税金も申告分離課税です。
更に詳しくはこちらへ;
[[http://kobayashi-am.jp/mail_consulting/index.html]]
評価・お礼
るるひめ さん
ありがとうございました。
購入する時はドルコスト均等法でと思っていました。金については実物資産を保有出来ることが魅力でもありましたが、金のETF等もあるのですね。勉強になりました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
最近アセットアロケーションについての本を読んでいます。
自分の老後の資金を貯めるにしても分散投資することは必須だと思い少しは実行しております。そこで自分としてはアセットアロケーションを考える時、… [続きを読む]
るるひめさん (愛知県/44歳/女性)
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