対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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緩衝エリア
レディアさんこんにちは
住宅では、廊下をなくし、リビングを・ダイニングをできるだけ広く確保するケースが多いでしょうし、私もその方が良いと思います。
従って、リビングからトイレに入るというのは、珍しいことではありません。
臭いについては、常にリビングからトイレに向かって空気が流れれば良いわけで、そのための十分な換気量があり、トイレ扉で風切り音が気にならないよう設計する必要があります。
音については、トイレの一部に(天井等)、吸音性のある仕上を使うと効果的です。
トイレの扉を開くとリビングから見えてしまうのは、精神面で気になるものですね。
(目線を隠す配慮はされているとのことですが)
リビングから直接トイレに入るのでなく、トイレのヨコに手洗いスペースを設け緩衝エリアとし、手洗いスペースからトイレに入る間取りにすると、ほとんど気にならなくなります。
これは音や臭いについても有効です。
参考にしていただけたら幸です。
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この回答の相談
首都圏の110平米前後の長方形の土地に建坪35坪前後の一戸建てを建築予定です。
1Fをリビング階段にして廊下がなくなった結果トイレの入り口がLDKの中になってしまいました。
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レディアさん
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